1975-06-25 第75回国会 衆議院 決算委員会 第16号
いまの宇宙研のやみ受託研究の問題は、東京天文台の収賄事件から、いまの御説明のように尾を引いてきたわけでございます。人によりますと、これは氷山の一角だということすら言っている人があって、われわれとしてはそうは信じたくないのでございます。 そこで第三番目にお伺いいたしますのは、このような不祥事件を起こさないための予防策についてお伺いするのであります。相手は社会的に非常に信望のある、先生でございます。
いまの宇宙研のやみ受託研究の問題は、東京天文台の収賄事件から、いまの御説明のように尾を引いてきたわけでございます。人によりますと、これは氷山の一角だということすら言っている人があって、われわれとしてはそうは信じたくないのでございます。 そこで第三番目にお伺いいたしますのは、このような不祥事件を起こさないための予防策についてお伺いするのであります。相手は社会的に非常に信望のある、先生でございます。
これは、天文台の係長さんの汚職問題とかあるいはやみ受託研究で、何か新聞報道によりますと生活費に使ったとか、そういう問題は別として、一つは、正常な国際会議の出張ですね、何かこれが冷遇されているような節も聞いておるわけです。その辺の一つの事例として、東大の原子核研究所の問題を取り上げてみたいと思うのです。
こう私は、先回の理工科系統のやみ受託研究費と、別の大きな問題が今回の医科系統のやみ受託研究費、それが新薬の許可にまでもからんでいる。時間があれば私は、この研究をした教授と新医薬品調査会のメンバー、あるいは薬事審議会のメンバー、この人脈というものを調べると非常におもしろい、失礼ですが、そういう結果が出るのじゃないか。これは間違いなく、そういう結果が出ると思います。
○黒柳明君 文部省の会計課長さんがいらっしゃいますか——そうすると、これは冒頭に指摘しました、あるいは先回言いましたいわゆるやみ受託研究費、こういうことなんですが、メーカーから出た研究受託費、あるいは一部には物品できている例も見受けられますが、それについてはどのように処置されているか。いかがでしょう。
私きょう取り上げる問題は、過日産学協同の中での大きな欠点であるやみ受託研究費についての問題、しかも理工科系に限って質疑いたしました。その点、文部省のほうからもその不備を認め、また、今後について調査し、さらに善処すると、このような前向きな御答弁をいただき、私も大いに今後の方針について期待しておるわけでございます。まあ大学法案——紛争についての問題を解決する、これも当然私は重要だと思います。
このほかに隠れたやみ受託研究費が相当あることは、これは間違いない、私はこう見たいのですが、いかがでしょう。
これはこのやみ受託研究費についてただ一点の私が調べた調査です。
しかも、もう一点私指摘したいのは、先ほどは民間企業から教授に渡されたやみ受託研究費ですが、今度は国、地方公共団体及び特殊法人から教授に流されたやみ受託研究費があるのです。