1961-04-12 第38回国会 衆議院 外務委員会 第16号
ただいま御質問の中に、国民は当時非常に苦しくて、やみ値でもってこういうものを買ったというお話でございましたが、そうではございませんで、この物資というものは、やみ値時代に安いものを受けた、こういうことだと思います。私が御質問を聞き間違っておるなら私の答弁は無意味でありますが、そういうことであります。 そこで、これについて国会で感謝決議をいたしております。
ただいま御質問の中に、国民は当時非常に苦しくて、やみ値でもってこういうものを買ったというお話でございましたが、そうではございませんで、この物資というものは、やみ値時代に安いものを受けた、こういうことだと思います。私が御質問を聞き間違っておるなら私の答弁は無意味でありますが、そういうことであります。 そこで、これについて国会で感謝決議をいたしております。
当時は物資がなかったものですから、やみ値時代で、かなり高い値段で買っているわけなんです。この代金を払ったということは非常に重要なんですが、アメリカは、最初はこれは債権だと思っていないのですよ。三月二日の予算委員会でわが党の河野密君が指摘されたように、一九五一年のアメリカ国会における予算審議の際、ヴォルヒーズ陸軍次官は、日本が負担しているアメリカ占領軍の費用は多額だ。