1989-03-23 第114回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
そこで私は、そういう点からすれば、地方交付税は地方固有の財源だから地方に配分して、そして地方が借金の返済に使おうが、ハードも建物もやみ借金なんかにするというのは昔よくはやりましたが、そういうのは財政運営上好ましくないという原則は当然必要ですけれども、しかしこういうように交付税が地方に配分されて、地方が借金の返済に充てようが、あるいはまた地域活性化の投資に充てようが、例えばおくれている下水道だって、市
そこで私は、そういう点からすれば、地方交付税は地方固有の財源だから地方に配分して、そして地方が借金の返済に使おうが、ハードも建物もやみ借金なんかにするというのは昔よくはやりましたが、そういうのは財政運営上好ましくないという原則は当然必要ですけれども、しかしこういうように交付税が地方に配分されて、地方が借金の返済に充てようが、あるいはまた地域活性化の投資に充てようが、例えばおくれている下水道だって、市
また、本来一般会計が負担すべき分を後送りや特別会計へのしわ寄せ処理等を行っており、これらは財政再建の名のもとに一般会計の収支バランスだけを取り繕うごまかしであり、将来の返済を要するやみ借金で、その額は六十一年度で十兆円に達しようといたしております。かかる措置は財政再建に寄与するどころか、逆に財政構造にゆがみをもたらすものであり、改めるべきではありませんか。大蔵大臣の見解を伺います。
それでもなお住宅公団の買収価格があまりに安かったので、甲西町は独自に農協から一億円のやみ借金をして農民に一部地価の補償をしたわけです。工場がすぐに誘致されれば、売れた造成地代金の一部を町がもらってそのやみ借金はうまく返済されるはずだったのです。ところが工場の進出があまりにもおくれてきたためにつじつまが合わなくなってきた。
そういった状況が、御承知の通り、はっきりと記帳上には出てこないわけでございますが、実情といたしましては、そういったやみ起債のような、やみ借金のようなことになっておるわけでございまして、この点は、なかなか公式通り第三者にこれだという御説明は困難でございます。
ただし、この借金は正しい借金ではない、やみ借金であるということは御指摘の通りであります。これを直すためには、やはり入湯税は取り、そしてまた、一部分は会社から寄付してもらう、もう債権放棄をしてもらうというふうに考えて話を進めておるわけでございます。