1989-09-06 第115回国会 衆議院 法務委員会 第2号
「やっかい者が来た。追い返せ、という国民感情が強くなるのが怖い」「もはや単一民族であることは自慢にならない。世界市民としての感覚を大事にしなければ二十一世紀は生きられない」こう言っているわけです。大臣、日本政府としてこの発言を一体どういうふうにお考えですか。
「やっかい者が来た。追い返せ、という国民感情が強くなるのが怖い」「もはや単一民族であることは自慢にならない。世界市民としての感覚を大事にしなければ二十一世紀は生きられない」こう言っているわけです。大臣、日本政府としてこの発言を一体どういうふうにお考えですか。
大型犬などが持ち込まれますと、場所をとってえさをよけい食うものだからやっかい者扱いをして、愛護協会が愛護するどころか、今度は注射でもって即日殺してこれを葬り去る、こういうことをしておる。これは内部の人の証言です。いやしくも公開の席で私がうそを言うわけがない。
ことによると、たとえばやっかい者同士の争いだから、うっちゃっておけば両方つぶれちまえばそれでいいじゃないかという気がなければ幸いですが、こういううわさがあるんです。
そこで、私どもとしては前から要求をしているわけでありますが、交通委員会というようなものを置いて、バスの優先化の対策をもっと積極的に講じてもらわなければ——先ほど言いました東京都におきましても乗車率が二十数%であるというようなデータがあがっているように、非常に大量輸送機関であるところのバスが、何というか非常にやっかい者扱いにされているような感じがする。
しかし、やはり経企庁も国土調査をやらなければいかない責任官庁ですから、やっかいなものはみんな——きょうも爆弾事故の問題でも言ってきたのですが、やっかい者扱いして、おれのところではないというふうに逃げるのですね。そういうことではいかないと思うのです。ですから、経企庁、それから開発庁、防衛施設庁が協議の上で、軍用地を含めて、この地籍の確認をやるという方針は出していただきたいと思うのです。
私は、この労働省のやり方は、日本社会のために、家族と別れて都市建設のためにたいへんな努力をしてきたこの皆さんを、やっかい者扱いをしておる証拠だと思うのです。今度失業保険法というものを雇用保険法に改める。中身は、何のことはない、季節出かせぎの皆さんが従来持っておった、私から言わせれば既得権、これを三分の一に切っていこうということなんですよ。
この皆さん、一体日本の国家にとって、日本の社会にとって、やっかい者であったのかどうか。私は少なくとも、都市社会にホワイトカラーが非常に多いが、しかし、都市の再開発なり地下鉄の工事なり、水道の整備なり、あるいはビルディングの基礎工事なり、こういう建設事業の中で、都市には残念ながら筋肉労働を、ほんとうに汗水たらして働く労働力は少ない。
○長谷川国務大臣 私も出かせぎ地帯の一人でございますが、やっかい者じゃありません。ほんとうにあなたのおっしゃるとおり一生懸命働いてきた人だ。労働省はそういう人々を守るほうの、働く人を守るほうでございまして、いまあなたのおっしゃるようなことをやる気もありませんし、現にやってもおりません。御理解いただきたい。
だから、いまの答弁を聞いていると、何だかやっかい者扱いにしているような、人間としての人権に差別を加えているような意識ですね。大体その採用のとき以来ずっとそういうことが官庁には一貫してあると思うのですけれども。
企業はもちろんのこと、行政からも市民からも見放され、やっかい者とされておりました。三十四年十二月三十日に結ばれた見舞金契約には、そのときすでにチッソの犯人ということは細川先生のネコ実験によって明らかになっていたにかかわらず、あの悪名高い第五条が織り込まれておりました。将来チッソの排水に起因することがわかっても、新たな補償は一切してはいけないという見舞金契約でございました。
その場合、日本はこの金大中氏にかなり長期間日本にとどまることを認めるのか、それともどうもやっかい者だからアメリカへでも行っちまえというような態度を、つまり取り調べが済めばどこかへ行ってくださいという態度をおとりになるのかどうか。ここのところはひとつ大きな政治的な問題だと、こう思って御質問をしたわけですが、その点はいかがですか。
開かずにおいて廃止しようという、どうもやっかい者扱いにしている。これはどういうわけです。 今度の料金にしても、個別原価から再検討加える、いや何だかんだと、相当な電気事業あるいはガス等含めて問題が多いでしょう。しかも、この審議会が制定している運営に対する規則とかそういった内容もこれから調べなけりゃなりませんが、もっとこれを高度に活用する。
自分のところに置いておってはやっかい者だという考えから、幾らでもいいから引き取ってくださいといっておるのですね。金は問題じゃない、うちのやっかいにならなかったら、間に合わないでしょうがひとつおたくで使ってくれるならありがたい、そういったことを反映して、住み込みで食事つきで一日百円です。大体ああいう方はそう金を使うということもないそうですけれども。
たとえば政労使がこれまでILOに対してどういう取り組みをしていたか、簡単に申し上げると、たとえば政府側も経営側も使用者側もILOをやっかい者扱いにしてきた向きが強い。労働者が参加しているという意義をわきまえておられるかどうかもよく私どもでは理解できないし、わずらわしいと思っているのではないだろうかと思うのです。
○武藤(山)委員 新聞報道などによると、個人の住宅資金を銀行の窓口に行くと、もうこのごろはたいへんやっかい者扱いにされて、いままでは返済能力がちょっときついなと思っても、はい、けっこうです、と融資が受けられたのが、どうもおたくは月給がちょっと少ないからというようなけちをつけられたり、うちは全部もう住宅会社のほうにそういう業務はまかしておるので、窓口では少々取り扱いがというようなことで断わられてしまう
○加藤国務大臣 前段の、どうもやっかい者扱いというようなおことばでありますが、さようなことはもう全然ありません。今後ともこれに対する改善すべき点は改善する。また金額の増加とかいろいろな問題、その他関係市町村と事業をどうするかというような改善の問題についても、当然今後とも十分配慮いたしまして対処いたしたい所存であります。
従来この失対事業というものを政府はやっかい者扱いで、何か失業救済と何かとみんなまぜ合わせたみたいな、非常にやっかい者扱いにしておった。最近私の町などではなかなかいいことをやっているなという評価が、これは運営のよろしきを得たせいもあるでしょうが、あるのです。特にいま大体、業者などに発注いたしますると、機械か何かでやらなければなかなかペイしない。
そういうことでもしてあげねば、たとえ山がつぶれなくても、その人はやっかい者扱いです。山で働いておる人も、坑内で働いている人は人が足らないけれども、坑外は余ってしようがないんだと、こういうことを言っておる。そうして、坑外におる人はほとんど身体不自由者の人かあるいは不幸にして主人がなくなった奥さんか、そればかりで困っておるというのが現実で、やっかい者扱いなんです。
この農村の季節出かせぎ者というものに対して今日政府が対応される対応のしかたは、ことばをかえますればやっかい者扱い、こういう状況の扱いをしておるといって決して過言でないと思うのであります。特にその中で出かせぎ者の所得は一体税の問題でどういう扱いをしておるのであるかということを調査をいたしてみますると、普通の一般給与所得と同じ扱いをして課税をしておるのであります。
ある意味で言うと——道正さんも長い間出かせぎ者の、特に失業保険制度の具体的な運用の問題などでたいへん苦労されてきたわけですけれども、私から見ますると、労働省のこの季節出かせぎ者の職安行政というものは、ある意味でいうと、やっかい者扱いにしておるといって決して過言じゃないと思う。したがって、ここは根本的に問い直されねばならぬ問題だと思う。
ですから、そういうことも含めますと、やはりCO中毒患者全体の取り扱いがもう一つやっかい者のような、少しは精神的にも神経的にも異常があるからやっかい者のような形になってしまっておったんじゃないか、そういうようなことも疑われるわけでありまして、特に、そういう意味で、労働省の肝いりでつくって誘致をしていただいたこのアソニット工場においてすらそういう差別が行なわれておる。
その持っておるマスコミが中心になって、何かしら日本の自衛隊なんというものはやっかい者だ、必要でないんだ、緊張緩和すれば消えてなくなればいいんだというふうな感じの報道をずっと繰り返しておるのはどういう原因があるのか。そこのところをもっと考えてみる必要があると思います。なぜだと思いますか。