1975-03-27 第75回国会 参議院 逓信委員会 第6号 民主主義社会といえどもいわゆる高い指導性とまた価値判断の基準について確固たるものを持たなきゃならぬことはこれは論を待ちません。そうでなければ民主主義も恐らく非常な意見が分かれるわけでございますので収拾するところを知らない結果になるのではないかと思います。ただ、その指導理念なりあるいは価値判断の基準なりを民主的方法において実現することが民主社会において望ましいことではないかと思います。 小野吉郎