2015-03-20 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
○岡本(充)委員 そこで、ちょっと確認をしたいんですが、沖縄において、いわゆる民間人で、軍の関与のもと、軍の命令、指令のもと、集団自決をしたということで今回の支給金の対象になっている方は準軍属としていらっしゃるわけでしょうか。
○岡本(充)委員 そこで、ちょっと確認をしたいんですが、沖縄において、いわゆる民間人で、軍の関与のもと、軍の命令、指令のもと、集団自決をしたということで今回の支給金の対象になっている方は準軍属としていらっしゃるわけでしょうか。
一般的には、金正日国防委員長、労働党の総書記でありますけれども、国防委員長がいわゆる主体思想のイデオロギーのもと、軍を含めた国家全体を掌握している、統制をしている、そうされていると理解をいたしております。
一九三〇年代に、幣原協調外交か、あるいは当時は田中義一内閣のもと軍が非常に強くなったわけですけれども、我々が、外交が防衛をきちっとコントロールできているかということも含めて、それはシビリアンコントロールのすべてじゃないと思いますけれども、そういう意味では、ケース・バイ・ケースでやりますということでほうっておく話じゃないと私は思うんです。 もう一度お答えできますか。
現在軍用地に接収されておる公立の小中学校の校地は、もと軍用地内にある旧小中学校の校地というのはどの程度あって、なおどういうふうな方向で軍用地の提供という面で考えておられるのか、この点簡単にお答えをいただいておきたいと思います。
これは、できるだけ早くもと軍が使っておりました財産を平和事業に使うということで、その売り払いを促進する、そのために延納の条件を有利にしている、こういう関係でこの規定ができているわけでございます。
なお一ぺん駐留軍に提供して返還されたものに限るというようなお話でありましたが、駐留軍に終戦後提供した施設ばかりでなく、もと軍が使用した施設で使用を廃止して、しかも転用されておらないというようなものは、やはり当然その範囲に考慮しなければならぬものと思いますから、そういうところまで勘案して配分できるような法律に改めるということについて一つ御検討願いたいと思います。
大体大ざっぱに申し上げて、あそこはちようど……これは地図がございませんから具体的に指摘できぬのですが、板付にあります現在の飛行場、これがもと軍の航空基地になっておった。で、この航空基地から直通の道路を設置しまして、そうして西に向って延ばしたわけです。
而も中の設備は格別で新らしくいい設備ができておるというようなわけで、これはもと軍が使つたというようなことでただ漠然と言いましたけれども、今修理しても世界の状態が進んでおるのに追付かないような設備に執着し過ぎるところがあるのではないか。
ところが軍のほうでは、もと軍が使つておつたのだからこれは占領財産である、従つてこれを接収するといつたような問題が起つたのは承知いたしております。例えて申しますと、今問題になつております鳥取県の美穗に旧軍が買收いたしました土地があつたのであります。これを大蔵省から農林省に引継がれて、農林省でこれを開拓地として分割されまして、入植地とせられたのであります。
先ほども参議院の建設委員会で、こういう物資をなぜ建設省が扱つておるかということで、御質問を受けましたので、ちよつとその点を申し上げますと、特殊物件というのは、もと軍が持つていた物資で、終戰後一旦進駐軍に押收せられ、その後日本政府に返還になつたものであります。これが、もと内務省で一括して扱つておりましたものを、昭和二十二年の末に内務省が解体しましたときに、その事務を引継いだ件でございます。
質疑第七は、住宅拂底の折柄、もと軍の所有した各所の厖大なる土地、建物、遊休施設等をより有効に活用するために、これらに関する事務を大藏省より建設院に移管する意思なきや。これに対する政府側の答弁は、理想的にはそうであるべきであると思うが、種種の事情から、未だその運びに至つていない。
○松谷委員 私は醫療制度に關しまして、今囘發表されつつありますもと軍醫に關する追放の問題について二、三お伺いしたいと思います。なおただいま私の手もとにまいつております資料は、栃木縣の國立病院と東京國立第一病院、この二つの資料から推して御質問申し上げたいと思います。栃木病院におきましては、約五名の醫師が公職追放該當者として栃木病院を去ることになつておる。
國立病院からもと軍醫將校が逐次退職し、もしくは退職せしめられる。そのため今度來られたところの人々は老年者であるとか、あるいは學校を出たての若い方であるというようなことで、醫師としての素質能力に劣るのみならず、從來缺員が相當あるというような状態でありますので、病院としての診療能力が非常に低下しておるように聞くのでございます。
○石原(圓)委員 このごろできる船は、もと軍に徴用されまして、船を失つて非常に苦境に陥つた者がその再建をしておるのであります。その再建した船が、また先刻申しますようにでき損つて用をなさない。しかもそれらの船は安いので一隻四、五百萬圓、高いのは八百萬圓を超過するような船價でありまして、それが間に合わないことになれば、船主のみならず、乗組員全部も職業につき得ない。