1959-11-05 第33回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
ですから、大きな問題としては、グルタミン酸ソーダなり、あるいはまた人造ゴムなりの問題もございますが、一つ、くえん酸石灰を澱粉かすからとる工業も、私は、今この不況のさ中にある産地の農協、産地の団体等とよく懇談いたしまして、ぜひ踏み切りたいと思いますが、とかく、こういうものを澱粉産業のかかるみじめな状態に対処いたしまして義憤をもって志しましても、経済社会においてはなかなかもくろみ通りはむずかしいという諸般
ですから、大きな問題としては、グルタミン酸ソーダなり、あるいはまた人造ゴムなりの問題もございますが、一つ、くえん酸石灰を澱粉かすからとる工業も、私は、今この不況のさ中にある産地の農協、産地の団体等とよく懇談いたしまして、ぜひ踏み切りたいと思いますが、とかく、こういうものを澱粉産業のかかるみじめな状態に対処いたしまして義憤をもって志しましても、経済社会においてはなかなかもくろみ通りはむずかしいという諸般
二十九年度をもつて駅の工事はもくろみ通り完了するわけですが、かんじんの線路敷設工事は、十五億円を二十九年度から使い始めてこれから先何年かかりますか、確実なる見通しもはつきりしておりません。そうして巨費を要すると訴えております。
われわれ民間でやる場合には許可がなければ何もできないのに、鉄道会館だけは許可途中でももくろみ通りすばすばやつて行けるのか。もし七階で許可がおりないとするならば、これは国鉄で許可をするのじやない、都で許可するのでございましようから、それでは都からちやんとしたりくつのもとに不許可になつたという場合にはどうするか。
先般施政方針演説を聞いておりますと、中国の本土、即ち広大なる地域、四億の人口、この有望なマーケットを失つた代りに、東南アジア諸国、いわゆる東南アジア市場というものをもくろんでおるということをお述べになつたのでありますが、併しながらそう簡単にもくろみ通りに行くかどうか。
この侮蔑された曾ての満州苦心の状態と、総理大臣のもくろみ通りに、外國人による日本の土地所有、鉱山開発、資本輸入が実現した以後における日本人民の状態とは、どう違うか。違うとすれば、その違うということは何によつて保障されるか、この二点について答えて頂きたい。すべて五点であります。 第三は、総理大臣の演説に呼應して生じた事業家、金融資本家の動きの問題である。