1974-04-06 第72回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号
たとえば商社のもうけ高はこれは急角度に上昇いたしております。ところが、それに関連する中小企業の倒産数が、これはまた異常に数を増していると、こういう状況が出てきているわけなんですね。
たとえば商社のもうけ高はこれは急角度に上昇いたしております。ところが、それに関連する中小企業の倒産数が、これはまた異常に数を増していると、こういう状況が出てきているわけなんですね。
(拍手) もう一つの代表的な例は、銀行のもうけ高であります。全国十四の都市銀行が、今年九月決算で千三百三十五億円もの利益をあげ、これで十八期九年間も連続してもうけっぱなしであります。このうち、上位七銀行は、この半年間で百億以上、第一位の銀行は百六十億円もの利益をあげ、一日換算にしますと、約八千七百万円ものもうけをしておる計算になっているのであります。
これは民間からいい人を得るために民間の役員、重役の退職金に合わしたというが、これは一ぺん民間の退職金がそういうようになっているのかどうか——それはその会社のもうけ高によっても違うだろうが、とてもそこまでいっていないのじゃないか。
今の渋谷、新宿の状況では、そういう気持のいい状況になるのにはほど遠いと私どもは心配いたしておりますが、もうけ高というものはそういうものなのでございます。
全購連のカリ肥料のもうけ高でも、五億円の含み資産ができたというのでございますが、まあ八億あれば、五万トンを年間生産できる。この肥料は枸櫞酸で溶けるカリ肥料だそうで、枸溶性カリ肥料と申すのだそうでございます。
○公述人(井藤半弥君) 今の御意見、私は全然同感でございまして、事業税というのは普通、物税と言いまして、所得税や法人税は人税で、一年のもうけ高を全部出してかける。
またかりにありといたしましても、たとえば一月に三千円あるいは五千円という程度のものであつて、その運転手の大部分の収入というものはそういう固定収入でなくて、実際は一日におけるもうけ高の割合に応じて利益をとるというのが、運転手のねらいとする収益になるということは一応考えられております。
しかも資金の放出のもうけ高というものは、その方が多いのじやないか、だからあなたの今の計画を、電力より船にというように、一と二の順位を変更されたらどうか。そうするとあなたが希望されるように、国民所得がうんとふえて、五兆三百億円という国民所得は、あるいは大兆億円七兆億円になるかもしれぬ。どうです、それをやつてみたら。ひとつ順位を転換してみたらどうですか。