1994-05-26 第129回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
それから豪州の小麦は、主として日本のうどん、めん類用に使っておるわけであります。それからアメリカの小麦、これはもうハード系からソフト系までさまざまな種類がございまして、これにつきましてはその他いろいろな用途に使うというようなのが、ざっとした用途でございます。
それから豪州の小麦は、主として日本のうどん、めん類用に使っておるわけであります。それからアメリカの小麦、これはもうハード系からソフト系までさまざまな種類がございまして、これにつきましてはその他いろいろな用途に使うというようなのが、ざっとした用途でございます。
これは後ほどまた技術会議の方からも回答があると思いますが、なかなか難しいということでございますけれども、主としてめん類用に使っております。また、業者によりましては、地粉と称して地域のそういうものを特産品として売るということで、これはめん類用に使っておるわけであります。 競合という点になりますと、むしろ競合ではなくて、内麦の方が現在は数量も少ないし、補完的な地位にある、かようなことでございます。
こういうものは、やはり安定的な輸入によるということでありますけれども、それでもうどんとかめん類用の小麦は少なくとも国内小麦で賄っていくようにしよう、そういう方向を定め、米、野菜、果実、畜産物など国内で生産可能なものは極力国内生産で賄うこととして、需要の動向に応じた農業生産の再編成を進めていこう。
そういう技術的、品質的な問題が一方に現実にあるわけでございまして、まあパンなんかもう食べなくて、みんなめん類を、小麦を食べるんだからめん類用の小麦をもっとつくれということになれば、これまた話は別になってくると思うのでございますが、そういういろいろ仮定の、いまの現実の事態よりも全く別の仮定の事態を想定して自給率をつくれということであれば、これは大変私どももっと高いものができるんでございますが、なかなかいまの
だから、小麦粉の工場売り渡し価格、これは菓子、めん類用の薄力粉、これが二十五キロ当たり現在の一千三百七十円から一千八百円、ここまで上がっちゃう。またパンにする強力粉、これが一千六百三十円から二千二百円になる。
パン、めん類用小麦のほとんど全量を輸入し、米がまた、このありさまであります。米を経済概念上の単なる主食と見るか、国家安全保障上の政治的概念を加えるべきか、いまその判断の時期に来ているのではないか。農林省も、四十一年度から国内増産対策を打ち出しておりますが、その姿勢は、なおあいまいであります。