1977-11-16 第82回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
○鈴木国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、米の需給均衡を回復するという問題は、農政上大変重要な避けて通れない段階に来ておりますし、また米以外の主要戦略作物とも言うべき農産物、これも外国にほとんど輸入を依存しているという状況でございますから、こういう面につきましては、転作等によって日本の農業構造を総合的自給力を向上せしむる方向に持っていくということ、これはやはり避けて通れない問題であるわけでございます
○鈴木国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、米の需給均衡を回復するという問題は、農政上大変重要な避けて通れない段階に来ておりますし、また米以外の主要戦略作物とも言うべき農産物、これも外国にほとんど輸入を依存しているという状況でございますから、こういう面につきましては、転作等によって日本の農業構造を総合的自給力を向上せしむる方向に持っていくということ、これはやはり避けて通れない問題であるわけでございます
総理、あなたはサンクレメンテでニクソンにお会いになりましたけれども、ニクソンはそういうことで総理とお会いになり、さらに北京に飛び、また近くはソ連をたずねて、いまアメリカの国内事情から兵員を削減していかなければならない時期であるだけに、交渉に次ぐ交渉を続けて、何とかして世界の平和を維持せしむる方向に積極的な努力を働きかけているのではないかというふうに私たちは分析いたしております。
次に、政府は、これからの在日米軍の施設、区域のあり方については、国際情勢の推移、軍事技術の進歩、わが国防衛の整備の進捗状況等を勘案して、個々の施設、区域の機能、態様等に応じ、可能な範囲において自衛隊に移管し、米軍に共同使用せしむる方向で検討していく所存であります。お尋ねがありましたが、中曽根防衛庁長官個人の意見でないことをこの機会にはっきり申し上げておきます。
○伊能委員 大体今日までの経過並びに当面の御計画等については御説明をいただいたわけでございますが、御承知のように今回の六十一国会においては、総定員法の処理がなされ、また先般は一局削減というような、実態は別として、行政改革を前進せしむる方向としてはかなり画期的な改革もなされたわけでございますが、今後の日本の行政旅構の改革等については、行政監理委員会等においてもいろいろ論議があるやに、われわれ漏れ承っておるわけでございます
したがいまして、その結びつきが十分でない、こういううらみはございますが、ただいま基本法で定むる方向、それに施策の充実改善をはかりつつございますから、しばらくその事態の推移を見ていただきたい、かようにお願いをいたします。 また、米価の問題についてお尋ねがございましたが、これは先ほど農林大臣もお答えいたしたのであります。私は、生産費及び所得補償方式、これを基幹にしてのものの考え方でございます。
ですから、少額貯蓄非課税の制度を適用しておりますが、私はこの問題をなるべく廃止の方向で検討したいという考えでありますから、これ以上は社内預金を温存せしむる方向になるような恩典は与えたくない考えでございます。
にもやらなければいかぬ、この鉄石はこういうところへ支店を設けなければならないという事実は認めるが、均衡上この銀行をつぶせ、こういうような過去のやり方は、ある時期においては必要であったと思いますが、そこまで干渉することが、金融の当主性、また金融の中立性、また金融の正常化という問題に資するのかどうかという問題には疑問がありましたので、事務当局等とも相談をしながら、店舗行政に対しては金融機関の自主的な能力を発揮せしむる方向
そういたしますると、その活用せしむる方向へ果して政府が努力してきたかどうかということを思いまするときに、はなはだ感心することができない今日までのあり方であったように私は思うのです。
こういうところに根本的にこうした問題が次々起きて来る大きな原因があるのでありまして、そこで中小企業庁におきましては、今後やはりこの根本的には中小企業は小さいならば小さいなりに一個の既成品を完成せしむる方向に指導して行かなければ、次々この問題が起きて来ると思いますが、その指導方針について承わつておきたいと存じます。
次に陳情第二百六十三号は、相互救済の社会政策である火災保険を発展せしめると共に、民生を安定せしめるためにも、火災保険料率を低減せられたいとの趣旨であり、これに関しましては今後漸次低減せしむる方向に持つて行く方針をとるという意味で採択いたし、請願第千百二十八号は、昨今の物価上昇の結果、社会保険診療收入のうち、経費の占める割合が増大したのであるから、現行の所得標準率を適正に改めて、所得税負担を軽減せられたいとの
而も小口の郵便手荷物、或いは貨物等の輸送の問題について、やはり旅客運賃等と同樣に高額引上げということは、労働組合の財政を根本的に破壞せしむる方向に持つて行つている。
次に供出制度の根本的な改革の問題でありますが、現在行われておる供出制度は、農民の生産意欲を極端に低下せしむる方向にあるのであります。まずその大きな問題を取上げれば、現在の食糧確保臨時措置法、これをただちに廃止して—— 私がそう申し上げれば、まことに極論であると言われるかもしれませんが、私の根本的な考え方は、現在の食糧確保臨時措置法を廃止して、すなわち食糧管理法を民主的に改正することであります。
むしろ今日といたしましては、折角自作自営になつたこの農家が、自作自営になつたとしても過小農家であることは間違いありませんので、むしろこの農家をして今後における農業生産力の向上並びに農家経営の安定をなさしむる方向に向つて各種の施策を集中することが最も正しいと存じます。
併しそれは決してマツカーサーの書簡それ自体に対する遺憾の意ではなくて、かくのごとき事態を惹起せしめなければならない日本の現状に対しまして、私共も亦責任を感ずるのでございまして、この精神によつて、今後労働者の問題は今お話のごとく國会にお願いをいたしまして、眞に彼らをして安んじて仕事をせしむる方向に進むという努力を我々も亦惜まないものであることを申上げたいと思うのであります。