1956-06-01 第24回国会 衆議院 商工委員会 第59号
域を脱しませず、かつまた仲介人の立場は、通晦産業局長の委嘱によって構成せられておるために、鉱害の紛争処理にきわめて微温的で、その成果を上げることが困難と思考せられますので、和解の仲介よりさらに進んで、調停及び仲裁をあわせて掌理するように改正強化するとともに、委員の任命に際しては、鉱業関係者以外は県知事に協議またはその推薦によって任命して、委員の権威と、調停裁定に当って被害者の疑念と誤解を払拭せしむるの要
域を脱しませず、かつまた仲介人の立場は、通晦産業局長の委嘱によって構成せられておるために、鉱害の紛争処理にきわめて微温的で、その成果を上げることが困難と思考せられますので、和解の仲介よりさらに進んで、調停及び仲裁をあわせて掌理するように改正強化するとともに、委員の任命に際しては、鉱業関係者以外は県知事に協議またはその推薦によって任命して、委員の権威と、調停裁定に当って被害者の疑念と誤解を払拭せしむるの要
私どもは、政府がこの際すみやかに憲法改正に関する基本的構想を国民に明示し、断固世論の喚起に努むるの要ありと信ずるのでありまするが、政府にその具体的方策あらば、お示しを願いたいのであります。 以上は、ただいま議題に相なっておまする憲法調査会法案に関し、重要なる疑点の二、三につき、鳩山首相に対し質問をいたしたのでございまするが、事はまことに重大であります。
○小笠小委員 実は科学技術行政の総合調整機能を充実せしめ、かつ日本の産業振興とうらはらをして、科学技術を計画的に増進せしむるの要のあることは申し上げるまでもありません。私どもはそういう意味におきまして、現在の行政機構にこの機能を充足する行政部門が欠如しておるというふうにも考えるのであります。
であるといつたそうでありますが、日本の場合、それとは事態が異なつてお軌まして、同様には申されませんけれども、しかしいたずらに講和の甘さに陶酔し、背負わされたところの重大なる大役を忘れて、難局に処する気魄を失つたやからをして奮起せしむる要がありますと同時に、いまだもつて十分納得をしない、納得することを得ない国民に対し、熱誠を傾けて情勢の急迫を語り、日本の進むべき道はこれ以外にあり得ないことを説得して、感奮興起せしむるの要
成る程国を治むるの要締は川を治むるにあるということを昔から言つておりますけれども、それは必ずしも万能の国家の疲弊をいやす薬ではない。これから述べる新進の稻浦技監が新らしいストレプトマイシンとかという新薬を持つて来られたと思いますから、それに聞くことにしまして、私はこのペニシリン製造の方に少しお話を向けようと思います。