1957-05-14 第26回国会 衆議院 内閣委員会文教委員会連合審査会 第1号
○受田委員 そうしますと、これは官房長官にまたあとでお尋ねすることにいたしまして、与えられた時間もないことでございますし、あなたも昼から御用があるようでございますが、あなたは五月三日を変更する必要がない、将来あなた方の政党の立場で憲法を改正されるとしても、五月三日は変える必要はないとするならば、この憲法の記念式典を十年、二十年、三十年とそのつど行なって国民に十分趣旨を徹底せしむるというやり方が筋としては
○受田委員 そうしますと、これは官房長官にまたあとでお尋ねすることにいたしまして、与えられた時間もないことでございますし、あなたも昼から御用があるようでございますが、あなたは五月三日を変更する必要がない、将来あなた方の政党の立場で憲法を改正されるとしても、五月三日は変える必要はないとするならば、この憲法の記念式典を十年、二十年、三十年とそのつど行なって国民に十分趣旨を徹底せしむるというやり方が筋としては
政府がもし国会の審議を無視したのではないというお気持がありますならば、少くとも政府は、あくまで国会の承認を得て、国民をしてこれに従わしむるというやり方をとるべきでありまして、この第七国会開会劈頭にただちに食確法の一部改正案を上程し、これが審査を要求すべきであろうと思います。
ただこういうようにたくさん決議案が出ておりますが、それぞれの決議の趣旨は、政府においてこれを実行するようにという要望を持つたものでありまして、決議をして常にそれを実行せしむるというやり方は、もとより一つの方法に過ぎませんので、その具体的方法を政府に委任するというかつこうは、国会自身の自主的性格を非常に喪失する傾きがあるように思われる、たとえばここに出ておる科学技術研究振興に関する決議、古美術保存に関