1948-07-05 第2回国会 衆議院 司法委員会 第51号 殊に本條によつて弁護士会に登録進達の選択権を與える結果、その取扱いに情実が潜入する余地が生じ、將來在野法曹たらんとする意図をもつ判檢事が、在職中より弁護士会に迎合する風潮を醸成し、かえつて第三者をして司法の公正なる遂行に疑惑を投ぜしむるおそれなしとは断じがたい。 村教三