1950-12-07 第9回国会 衆議院 法務委員会 第8号
○田嶋(好)委員 実は私今お尋ねをいたしました点は、これは裁判所の側としてはむりのない措置でございましようが、今の国家の現状から申すのであります。今の国家といたしましては、申すまでもなくわれわれはある程度以上の耐乏をしなければならぬ。
○田嶋(好)委員 実は私今お尋ねをいたしました点は、これは裁判所の側としてはむりのない措置でございましようが、今の国家の現状から申すのであります。今の国家といたしましては、申すまでもなくわれわれはある程度以上の耐乏をしなければならぬ。
なお利根川の改修工事に関連いたしまして、早晩東武鉄道の鉄橋が二、三移転改築を要することに相なると存じますが、その場合におきましては、請願の御趣旨に沿いまして、極力会社の経理状態、その他負担能力を十分検討いたしまして、むりのない措置をとつて行きたい、かように存じております。さしあたり河川法の改正については、附帯工事費負担の原則ということをとらえて改正の意思はただいま持つておりません。
しかしそういつたことは抽象的にはちよつと論ぜられぬ問題でございまして、個々の實情についてよく檢討してむりのない措置を講じていきたいと思つております。