2021-05-28 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
全て質問通告はさせていただいておりますので、今日の配付資料のまず三ページを見ていただきたいんですが、非常にこれは深刻なデータでありまして、しんぐるまざあず・ふぉーらむの、一人親家庭の方々の支援団体によりますと、この一年間のコロナの中で、ここの左上のグラフにありますように、十分に食べ物が食べられなくて一割以上のお子さんが体重が減ったという、本当にこれは深刻な事態となっております。
全て質問通告はさせていただいておりますので、今日の配付資料のまず三ページを見ていただきたいんですが、非常にこれは深刻なデータでありまして、しんぐるまざあず・ふぉーらむの、一人親家庭の方々の支援団体によりますと、この一年間のコロナの中で、ここの左上のグラフにありますように、十分に食べ物が食べられなくて一割以上のお子さんが体重が減ったという、本当にこれは深刻な事態となっております。
先日、NPOのしんぐるまざあず・ふぉーらむの調査が出まして、会員に聞いたところ、今年の二月までで、米などの主食を買えないということが、よくあった、時々あったを合わせて、都内で三割を超えるそういう家庭がある、都外では四割を超える、肉、魚を買えないというのは共に五割ということです。貧困家庭の状況というのは、特に一人親家庭は、非常にコロナによって影響を受けているということです。
しんぐるまざあず・ふぉーらむの方々からも、何とか年を越すことができたとか、あるいは、雪が降るのにスニーカーしかなくて足に霜焼けができていたんだけれども、冬のブーツを買ってあげられたとか、あるいは、一人五百円のお年玉を子供に上げることができたとか、本当に切実な声を伺っております。確かに、光熱費などを払うことができた、このような声を伺っているところであります。
代表質問で申し上げた支援団体の調査、認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの調査では、児童扶養手当を受け取っている一人親家庭の六割では、この間、収入が減少しており、一割は収入自体がゼロになっているという状況で、一日の食事は一回だけだとか、残っているお金はもう数千円とか、そういう声が多数届いております。
一人親世帯の多くは平時でさえ苦しい生活状況でありますが、認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの調査では、おむつを頻繁に替えない、職場のウオーターサーバーのお湯が朝食だという母親がたくさんいます。深刻な状況が明らかになっています。 一人親は多くの人が非正規労働で働いています。その結果、雇い止めに遭ったり、休業手当が出ないなど、新型コロナの影響を最も受けていると言っても過言ではありません。
一食、御飯をですね、毎日三食食べれないような実態というのも、NPO法人のしんぐるまざあず・ふぉーらむの調査で明らかとなっています。 特にこれから必要になってくるのは第二のセーフティーネットですが、住宅確保給付金が今の段階では最大三か月になっており、コロナが拡大してから十二月には支援が切れてしまうおそれがあります。これ延長すべきではないかと思いますが、これについてお答えをお願いします。
そういう中でありますが、十一ページのしんぐるまざあず・ふぉーらむの方々のメール相談を少しだけ読み上げさせていただきたいと思います。つい先日の相談内容であります。 十一ページの左側。子供四人、お米もガソリンもおかずもなく、このまま一家心中してしまうしかないのか、生活困窮、関東、三十代。そして、その次の方も、子供がおなかがすいても食べさせるものがない、東北、五十代の方。
例えば、二月七日の子どもをめぐる格差への取組の意見陳述の中で、しんぐるまざあず・ふぉーらむの理事長、赤石参考人がおっしゃっていました女性の働き方、男女とも子供を抱えながら働ける社会というものをつくっていかないとなかなか貧困問題は解決しないのではないかといった意見ですとか、また、様々ある一人親世帯の支援の政策に評価検証を入れるということが重要という意見など、私も強く共感をいたしまして、これから私たちが
○参考人(赤石千衣子君) しんぐるまざあず・ふぉーらむの理事長をしております赤石です。 今日はこういった機会を与えてくださり、本当に感謝しております。二十分お話しさせていただきます。 まず、スライドに沿って、私どものしんぐるまざあず・ふぉーらむの活動を少しだけ御紹介させてください。
中には、これは、しんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石さんのところに相談に来られた方が実際にいたということですが、出会い系サイトなどで知り合った相手がお父さんであって、過去に自分は何回か中絶をしたことがあるので、医者からも、もう一回中絶するのは体にリスクがあるからと言われて、やむなく産むという選択をして、相手との連絡も全く一切とっていない。この場合も、事実婚だというふうに言われてしまう。
しんぐるまざあず・ふぉーらむの理事長をしております。私は、団体の運営とともに、各地、本当に都道府県半分ぐらいの自治体にお邪魔して講座や研修の講師をし、そこでいろいろなシングルマザーのお話を聞いております。 今日は、資料に沿ってお話ししたいと思います。 まず、しんぐるまざあず・ふぉーらむの活動についてです。当事者中心の、シングルマザーと子供の支援団体でございます。
一人親世帯の支援策のあり方に関する専門委員会においても、これは初鹿さんからも答弁があったと思いますけれども、当事者である、しんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石理事長から、四カ月に一回の支給を二カ月に一回あるいは毎月支給にすべきじゃないかという提言が行われています。 このことに関して、非常に興味深い分析が行われています。
この質問をするに当たって、しんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石千衣子代表初め、当事者や貧困問題などに取り組んできた方々に御意見を伺ったところ、真っ先に上がったのは、手当の支給を月払いにしてほしいというものでした。
○参考人(赤石千衣子君) NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの理事をしております赤石です。 今日は、こういった機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。
しんぐるまざあず・ふぉーらむの赤石千衣子さんは、母子加算は塾やカウンセリング、母親の病気など、子の将来を見据えてある程度自由に使えたと。一人親家庭に対する根本的な底支えなしに、ぽろぽろ予算を付けても仕方ないというふうに答えています。 発議者の皆さん、どうですか。厚労省の政策では全く駄目だと思いますが、いかがですか。
○赤石参考人 NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの理事、赤石千衣子と申します。きょうは、この機会を与えていただき、大変ありがとうございます。 私は、母子家庭になってから二十数年、いろいろな苦労がございましたけれども、今は、母子家庭のお母さんと子供が集える場をつくり、さまざまな調査や研究や相談活動を行っているNPO法人の理事をしております。関西と福岡、福島、沖縄に姉妹団体がございます。
五年で削減を始めることが妥当かというのはこの委員会でもずっとやってきましたが、NPOしんぐるまざあず・ふぉーらむの調査によると、児童扶養手当の削減が開始されたらどうするかという問いに、どうしていいか分からない、四一・五%、仕事を増やすと答えた人が四三・九%、塾や習い事を削らざるを得ないと答えた人が三四・一%です。 母子家庭の人たちの平均年収は二百万ぐらいですよね。
また、母子家庭の人たちの平均年収が、例えば二〇〇六年八月のしんぐるまざぁず・ふぉーらむの調査では、正社員などですと年収は三百五十五万円、しかしパート、アルバイト、派遣社員などの非正規雇用も含めると、全体で平均二百四十七万円というデータがあります。結局、就労支援がうまくいっていない、ワーキングプア状態のシングルマザーが大変多いということが問題です。
申しおくれましたが、私は、農事組合法人酒人ふぁ〜むの理事で福西義幸と申します。忌憚のない意見を申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 では、まず我々の集落あるいは農事組合法人として等々の考え方の中で、食料あるいは環境も、あわせて私どもの集落が持っています農村の景観等々がすべて輸入できれば、我々の地域に集落営農というものができなかった。
私たち、しんぐるまざあず・ふぉーらむの二〇〇二年度の調査でも、二五%の方が二つ以上の仕事を掛け持ちして、資格を取るどころか、子供と話す時間もなく、自分の休む時間もない状況です。
それで、最初に、酒人ふぁ〜むの福西参考人からお聞きしたいと思います。 資料を出していただいて、これ読ませていただいて、今日の発言も聞きながら、何というのかな、改めて組織というのは人がつくるものだというか、人だなということをちょっと痛感もしましたし、学ぶところも大いにありました。
それで、酒人ふぁ〜むの場合は、経営的にはどういう今状況にあるのか。そして、安定した経営をするために、例えば販売ルートの確立だとか直販での売行きだとか、実際に売れないと話になっていかないと思うんですけれども、そういう工夫なんかについてはどういうことをされているのか。それから、農業生産法人への支援ということでいうと、国への要望などあればお聞かせいただきたいと思います。
○紙智子君 もう一つだけ聞きたいんですけれども、酒人ふぁ〜むの場合はみんなが二種兼業農家ですよね。いわゆる農水省で掲げている主たる農業者というか、所得六百万ですかね、というのを得ているような主業農家というか、そういう人が中に入っていないわけです。