1984-06-20 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第8号
その後、科学技術庁、運輸省合同の「むつ放射線しゃへい」技術検討委員会が設置されまして、その指示に基づきまして事業団は九月八日、九日、十日と三日間、原因調査のための運転を行っております。その結果、放射線漏れは主として圧力容器と一次遮へいの間隙を伝わって漏れてくる高速中性子によるストリーミングに原因するということが判明したということでございます。
その後、科学技術庁、運輸省合同の「むつ放射線しゃへい」技術検討委員会が設置されまして、その指示に基づきまして事業団は九月八日、九日、十日と三日間、原因調査のための運転を行っております。その結果、放射線漏れは主として圧力容器と一次遮へいの間隙を伝わって漏れてくる高速中性子によるストリーミングに原因するということが判明したということでございます。
○山野政府委員 「むつ」の放射線漏れの原因につきましては、発生直後に科学技術庁と運輸省が合同で設置しました「むつ」放射線しゃへい技術検討委員会というところで原因の究明を行ったのでございますが、その結果、この原因は主として高速中性子が遮蔽体の間隙を伝わって漏れ出る、いわゆるストリーミングと称する現象に起因するものであるというふうな結論になっておるわけでございまして、このことは、その後総理府に設けました
皆さんのかかわりのむつ放射線しゃへい技術検討委員会、これ結論はどうなったんですか。
しかし、すでに「むつ」放射線しゃへい技術検討委員会において運転できた範囲において測定を行い、かなり詳しい検討が行われておりましたので、その詳細の説明を聞いて判断の資料といたしました。
そこで果たして独自の調査検討はいまの段階において事実不可能になったと言われるのはどういう理由なのかということ、もう一つは「むつ」放射線しゃへい技術検討委員会の調査は十分信頼の置けるものであるかどうか、その根拠はどこにあるのか、この点をお尋ねしたいと思います。
一番最初に大山先生にお伺いしたいと思うのですが、結局、いま大湊港につながれておる「むつ」ですけれども、詳しくは「むつ」放射線しゃへい技術検討委員会ですか、その目下検討中の結論を得なければわからないと思うのですけれども、あれをもっと細かく点検をする、さらには修理をしなければいけないと思うのですが、結局、そういう場合に燃料棒を抜かなければいけないのかどうか、燃料棒を抜くとすればどういうふうな手段があるかということです
それで、そのベースになっておりますのは、先生ただいまお話がございました「むつ」放射線しゃへい技術検討委員会、きょう宮坂先生がお見えになっておりますが、通称安藤委員会の報告書の数値を技術的なベースにいたしまして、それに対してどういうふうな遮蔽の方法があるか、その方法が決まりますと工作の方法等が進められていくわけでございます。
○竹中委員 いま柴田参考人から、現在のデータでは軽々に結論を出せないのだ、もっと詳細な資料が要るのだというお話がございましたが、先ほども申し上げましたように、「むつ」放射線しゃへい技術検討委員会が検討中ということですし、また大山報告書にも出ているわけでありますが、これはどなたに伺ったらよろしいのでしょうか。この技術検討委員会の結論というのはいつごろ出るか、どなたか御承知の方ございませんでしょうか。
一つは「むつ」放射線しゃへい技術検討委員会ということで、私どもと運輸省と合同いたしまして両省庁共同して作業を進めております。その中のしゃへい小委員会というところできわめて技術的な問題をやっていただいておるわけでございますが、これは座長は東大の安藤先生に務めていただいておるわけでございます。もう一つは、総理府で大山先生に座長をやっていただいております原因の調査委員会でございます。
そこで、早急にその原因の究明をすることがまず第一であるというふうに考えまして、翌日の九月の三日でございますが、私ども科学技術庁と運輸省と合同でむつ放射線しゃへい技術検討委員会というものを設置いたしました。