2005-04-15 第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
今おっしゃいました、スーパー中枢港湾ができるのはいいけれども、それによってほかの港がむしろ外国の主要な港のフィーダー化することにならないのかということがないように、むしろ内航フィーダー輸送が活性化すること、それがほかの港の活性化さらには環境という面でもともに大事なわけでございまして、そこの今おっしゃった御趣旨につきましては、よく念頭に置いて進めさせていただきたいと思っているところでございます。
今おっしゃいました、スーパー中枢港湾ができるのはいいけれども、それによってほかの港がむしろ外国の主要な港のフィーダー化することにならないのかということがないように、むしろ内航フィーダー輸送が活性化すること、それがほかの港の活性化さらには環境という面でもともに大事なわけでございまして、そこの今おっしゃった御趣旨につきましては、よく念頭に置いて進めさせていただきたいと思っているところでございます。
そういう意味で、あの近海船の分野は、ちょっと先ほど私が申し上げました国際海運の分野とは性質がやはり——むしろ内航的な性質があるのではないだろうか。
○高田説明員 先生おっしゃいます船は、旅客船と申しますよりは、むしろ内航貨物船のことであろうかと了解いたしますが、確かに内航貨物船の事故は、なかなか減っておりません。それで、その事故の原因を私どもの調べております範囲で考えてみますと、構造そのものが脆弱であったというふうなものは、どうもないようでございます。
むしろ内航運にそのほうは取られるという可能性が強い。それならば単に旅客運賃の収入のみに依存をして、そのために輸送政策をとるということでは、やはりこれは私は限度がある。そうなれば貨物に対していま少し新しい方策というものが生まれてもいいじゃないのですか。これはまあ非常に具体的なことになりますけれども、確かにその通運事業をいま通運事業法によって禁止されている。
こういった分離器なり受けざらの技術の開発をやはりこれから進めませんと、大型船よりはむしろ内航の小型船に問題があろうというふうに考えられるわけでございます。 それからもう一つの、だれがその責任を負うのかというお話がございました。この点も、いまのように小型船が大いに問題点がございまして、もし原因者負担ということになりますと、そういうものを装置しなければならぬ。
これは三十九年度、四十年度における増加船腹に対応する船員の数は外航船だけについて出しておりますので、外航船につきましてはいまのところ各社の報告を聞きましても、一応数は充足されておるというふうな状況になっておりまして、むしろ内航船、それから漁船のほうに非常に現在しわが寄っておるというふうなことを聞いております。
したがいまして、野放しにすることによって、建造がどしどしできるというよりも、むしろ内航の機帆船というものは非常な壊滅的な打撃を受けるという可能性が非常に強いわけでございます。
○栗澤政府委員 外航船拡充よりもむしろ内航対策というものを中心にして、そういうものを考える時期ではないかというふうにおっしゃられたと思うのであります。そういう意味では現在の時期は決して早過ぎるとか、あるいは時期として適当でないということはないと思います。
ただ現在では、相当そういう船が自己資金でできておりまして、むしろ内航で今かせいでおるという実情になっております。現在御承知のように中共貿易もまだあまりいんしんになっておりません。そのために船が足りなくて、外国船をチャーターしたということもあまり聞いておりません。現在これを急速に拡充するというまでの必要はないという考え方であります。
さつき言われたように、むしろ内航においては逼迫しておる、だから外航の分を極力内航に向ける、そういうことをすれば船舶運営会の大体の採算関係はよくなつて來る。それで結論的に言えば、この外航関係方面において、いわば非常に損失的なものができて、船舶運営会がこの度非常に莫大な補助費を組まなければならなかつたということが言えるんじやないかと思いますが、そう見てよろしいですか。