2018-06-06 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
農水省の資料、きょうは配付しておりませんけれども、民間が開発した代表格であるみつひかりという品種がございますが、この種子の販売価格は二十キロで八万円です。都道府県が開発した品種のおよそ十倍、高額なんですね、法外なんです。生産実績も四千四百十四トンと、これは全主食用米の実績の〇・一%以下、余り普及が進んでいないということなんです。
農水省の資料、きょうは配付しておりませんけれども、民間が開発した代表格であるみつひかりという品種がございますが、この種子の販売価格は二十キロで八万円です。都道府県が開発した品種のおよそ十倍、高額なんですね、法外なんです。生産実績も四千四百十四トンと、これは全主食用米の実績の〇・一%以下、余り普及が進んでいないということなんです。
みつひかりは一キロ四千円であります。大体十アールに三キロ必要ですので、一万二千円になります。ですから、言われるように、十倍の価格がします、千二百円と一万二千円。一俵分ですね。 ところが、ヒノヒカリあるいはコシヒカリ等は、やはり九俵ぐらいです、反当たりの収量が。そして、三井化学が開発したみつひかりの場合には、十二俵から十三俵、七百二十から七百五十キログラムとれます。
私の地元石川県でも、オーガニック米のみつひかりやあきだわら、特別栽培米のコシヒカリ、米加工品としての有機純米酒などを米国、香港、EUなどへ輸出し、高い評価を受けていると伺っています。
有名なものとして、民間が開発、生産をしているあのみつひかりという品種、これは、今も御説明がありましたけれども、大手の外食チェーンで既に、作ったらそこに買っていただけるという実需に結び付いているということ、また、生産者側のニーズというお話、今、佐藤参考人から伺いましたが、収穫時期を後に収穫することができるので、大規模化していったときに手が空いているときにそれをやれるということで、生産者側のニーズにもマッチ
農水省自身が出されておる数字でも三倍とか五倍とか、そういうふうな形に、みつひかりとかですね、そういう品種で出しておりますので、今後、民間になると、種子の値段というのは非常に不安定になる、高くなる一方ではないと思いますが、不安定になるということを考えております。
資料を配付している二枚目以降が今回の廃止法案でよく出てくる事例であるみつひかりに関する例でございますけれども、午前中の参考人質疑で、秋田県の佐藤農林水産部長の方から、秋田県ではみつひかりというのは余り北に行くと収穫時期が遅いので合わない、秋田県ではしきゆたかというものを豊田通商様と共同で生産を進めているという、協力して生産を進めているというようなお話がございました。
○徳永エリ君 九月二十日の第一回未来投資会議構造改革徹底推進会合、この議事録を見てみますと、農林水産省が、みつひかりという品種だが、大手の牛丼チェーンが単収の高い品種を使っており、真ん中の左にあるとおり、これ資料なんですけど、非常に多くの県で多くの農業者が作っているが、奨励品種には指定されていない、このように、ある意味県が自ら種子を開発している側面等もあり、民間の種子産業への参入をしにくくしている部分
皆さんが大好きなみつひかりという米がありますけれども、これはF1ですよね。F1の品種だから、普通のコシヒカリとかだったら、今のことしのもみをまけば発芽するし、また続けて増殖できるんですよ。 仮に、そういうのがなくなって、都道府県も圃場を持たなくなって、みんなF1の種をどこかの会社の企業が持って、なおかつ、種の生産自体は日本でやる必要はないんですよ。
具体的な例を申し上げますと、例えば、委員も御指摘のみつひかりという品種について見ますと、一部の県で、奨励品種に指定するための調査の対象とされるところまでは行ったということはございますが、結果、奨励品種となっていないという事例がございます。
米とかは、まあ、みつひかりのような例もあります。しかし、そもそも、研究開発のコストに比べて、得られる利益が少ないんですよ。だからやらないだけなんです。別にこれが邪魔をしているわけじゃないんです。 現に、参入障壁があるから日本の米というのは品質が悪いんですか。日本の米の種は、国際的に見ても劣るものなんですか、どうですか。お答えください。
また、農水省の資料でも、民間企業が開発したみつひかりは、三十八都府県で今や栽培されています。大手牛丼チェーンのニーズがあって、需要先の紹介とセットでPRすることで栽培面積が年々増加しているとまで書いています。 まず事実を確認しますが、それでは、民間で開発した品種が都道府県の奨励品種になれないんでしょうか。具体的に、これは事実の問題として確認したいと思います。
実際に、じゃ、工夫されている方の一つの例でありますけれども、カレーライスとか牛丼用にお米をとにかく特化して作っていますという方は、つゆだくにしてもべちゃべちゃしない、みつひかりだとかそらゆきだとかそういう品種作っていると。おにぎりとかお弁当用には冷めても硬くならない、そういうみずほの輝き。回転ずしは、ちょっと硬くてほぐれやすい、あっさりしている、こういう笑みの絆。
うちの方でも実際つくっているんですけれども、みつひかりという銘柄の多収穫米で、その年によっても違うんでしょうけれども、一反当たり千キロぐらいとれる米があります。
今お聞きしていっても、品種改良した、去年もお尋ねしたみつひかりという多収穫米で、ハイブリッド米なんですけれども、これを使ったとしても、うちの方は作付している農家さんがありますので、私が地元で聞いたのは、反当たり千キロとれるんだというんですけれども、千キロはちょっと、本当に一番条件の合ったときというふうに言われていますので、計算しやすいように、反当たり十六俵、九百六十キロとれたという計算でやったときに
先般お話ししたみつひかりというのは千キロとれる米なんですけれども、そういったものを研究開発をどんどんしていって、国内では、そこそこおいしくて、ちょっとお金を出してもらいたいというお米を一生懸命売るようにすればいいし、海外に出すときは、少しグレードが落ちたとしても、おなかいっぱい、競争力のある米を売っていく。
○鈴木(義)委員 例えば、お米でいえば、みつひかりというのはF1でできているんですけれども、国内では一種類しか流通していないんです。先ほど午前中でもお話がありましたように、反当たり千キロとれるお米なんです、多少ばらつきはあったとしても。通常の品種だったら、四百八十キロから五百キロ、五百キロから六百キロの間とれるんですけれども、倍とれるお米もあるんです。
お米のハイブリッドは、みつひかりという一種類のみと伺っています。 先ほども江藤副大臣の方から御答弁があったんですけれども、果樹と鑑賞樹は三十年で、食用作物や野菜は二十五年で登録の期限が来てしまいます。国が率先してハイブリッドの種を開発して、国際競争力をつけるために積極的に推進する必要があると考えますが、最後にお尋ねをしたいと思います。