2021-03-08 第204回国会 参議院 予算委員会 第6号
直ちに災害対策センターに駆け込みましたが、大画面のモニターで東北地方整備局のヘリ、みちのく号から送られてくる映像を見ているうちに、七北田川という県管理の河川に津波が遡上するのを確認し、その後、海岸部に向かったヘリからの画像に愕然といたしました。巨大な津波が仙台平野を襲っていたのであります。被害は極めて甚大なものでありました。
直ちに災害対策センターに駆け込みましたが、大画面のモニターで東北地方整備局のヘリ、みちのく号から送られてくる映像を見ているうちに、七北田川という県管理の河川に津波が遡上するのを確認し、その後、海岸部に向かったヘリからの画像に愕然といたしました。巨大な津波が仙台平野を襲っていたのであります。被害は極めて甚大なものでありました。
これは、ちょうど今隣におられますけれども、大畠国土交通大臣のときの震災でありましたので、私も改めて時系列で見てみますと、二〇一一年、二時四十六分に地震が発生をし、その三十分後ぐらい、三時二十三分には防災ヘリ、みちのく号というのが仙台空港を離陸して、上空から監視に当たっていたという状況。
まず、九時三十分発のみちのく号が出発をしていたんですけれども、このときに、高速自動車国道の点検終了、これが二十時二十分でございます。
ことに「みちのく号」と申しまするか、あの急行列車のごときは、一ノ関の始発においては六時十五分、次の準急は九時三十六分であります。そうして東京に着くのは、急行列車は朝の五時二十分、準急は七時二十五分、一ノ関において三時間二十分早く出て、東京へはわずかに二時間五分しか早く着いておらぬ。そういう関係上、この急行列車はほとんどがらあきであります。
それにいたしましてもこちらの上野を夜出ます汽車でありますが、この汽車が非常に込みまして、先ほどお話の「みちのく号」というのは、利用度が非常に低いというような状態になつております。東北線のダイヤにつきましては、何といたしましても在来のいろいろな関係から北海道——もちろん北海道だけ中心に組んでいるわけではございませんけれども、多分に青函航路の影響を受けているような次第であります。