1962-01-26 第40回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
二、次に、水産資源の維持培養に関する経費といたしましては、北海道さけ・ます孵化場における人工孵化放流事業の規模を拡大するとともに、サケ、マス、アユの種苗放流事業等内水面漁業資源の維持培養事業を拡充実施するため、一億五千二百万円を計上するほか、新たに瀬戸内海における漁業資源の培養を漁民に対する栽培化漁業の教育研修を通じて行う目的のもとに、稚魚の飼育管理技術の確立している重要魚種の飼育放流体制を作り上げるため
二、次に、水産資源の維持培養に関する経費といたしましては、北海道さけ・ます孵化場における人工孵化放流事業の規模を拡大するとともに、サケ、マス、アユの種苗放流事業等内水面漁業資源の維持培養事業を拡充実施するため、一億五千二百万円を計上するほか、新たに瀬戸内海における漁業資源の培養を漁民に対する栽培化漁業の教育研修を通じて行う目的のもとに、稚魚の飼育管理技術の確立している重要魚種の飼育放流体制を作り上げるため
任意登録でございます。孵化場が二つ以上の府県にまたがります場合は、住所地以外において孵化場を持ちまする場合は、その孵化揚の所在地の都道府県知事の確認を受けまして、確認を受けました証明書を住所地の都道府県知事に提出をいたしまして、登録をすることになっております。登録業者には孵化場の施設、種卵の孵化等につきまして、一定の必要要件がきめられてございます。
翌五日は札幌市中、島さけ・ます孵化場と道立農業試験場並びに雪印乳業株式会社工場を視察し、六日に帰京いたしました。
第二点は、秋田県和井内村に十和田湖孵化場、及び北海道に北海道さけ、ます孵化場を附属機関として設置する点であります。これらの機関を設置いたしまする理由は、最近における「さけ」「ます」類の資源の枯渇して来た現状又国際的に日本の漁船の出漁範囲が制限されておる事情等を考慮いたしまして、さけ、ます類の孵化放流などの基本的な事業を国において行うことが特に必要であると認められたからであります。
このため政府は、底引網漁船の整理等国内態勢の整備に努めますと共に、内水面及び浅海面における増殖、さけ、ます孵化場の増設等を図つて参る方針であります。
このため政府は、底びき網漁船の整理等国内態勢の整備に努めますとともに、内水面及び浅海面における増殖、さけ、ます孵化場の増設等をはかつて参る方針であります。
においては奥入瀬川上流の相坂川並びに秋田県にまたがる十和田潮、秋田県では雄物川、山形県においては月光川並びに日向川、新潟県では三面川の各水系におけるさけます孵化養殖場をつぶさに調査いたしましたが、いずれも関係地元漁民が、本事業について数十年来多大の犠牲を払い、幾多の障害を排除して今日までその維持、保全に努め、並々ならぬ苦労を重ねつつある姿にはまつたく敬服にたえず、深く感銘いたして参つた次第であります。 孵化場
なお、その他魚の公定價格改訂について請願したもの五件、漁業者に対する復興金融金庫よりの融資に関して請願したもの二件、水産試驗所支所設置、さけ、ます孵化場設置に関した請願三件、内水面水産増殖に関する請願一件、水産廳設置、水産対策、沿岸漁業助成、漁業協同組合法制定促進、陸揚地に対する地区別報奬物資差別撤廃、こんぶの統制撤廃に関する各請願が一件ずつでございます。
と申しますのは、終戰後いろいろ物資の不足とか、あるいはまた昨年度の補助金打切り等の影響によりまして、現在各地方にあります孵化場が非常に荒廢いたしておるのであります。このままの状態で放置いたしますと、將來そういう制度を考えましても、かんじんの卵を産む親魚がいない。それをかえすだけの設備がない。