1950-03-25 第7回国会 衆議院 水産委員会 第24号
正会員には入れない、准会員でがまんせよということであれば、特に一例をかつお・まぐろ組合にとりますと、現在のかつお・まぐろ組合は、一人で四そうも正そうも船を持つておる人があります。また会社としても、せいぜい二そうくらい、あるいは三そうくらいしか持つていない会社もあるのであつて、ここに問題が残されておるのではないか。
正会員には入れない、准会員でがまんせよということであれば、特に一例をかつお・まぐろ組合にとりますと、現在のかつお・まぐろ組合は、一人で四そうも正そうも船を持つておる人があります。また会社としても、せいぜい二そうくらい、あるいは三そうくらいしか持つていない会社もあるのであつて、ここに問題が残されておるのではないか。
なぜならば、業種別組合として現在盛んにその素地を啓培し、そうして將來の勢力の増大が予猛せられまする機般底引組合にいたしましても、あるいは遠洋かつお、まぐろ組合にいたしましても、定置漁業組合にいたしましても、きんちやく漁業組合にいたしましても、これらは資本家の構成するところの最も有力なる團体でありまして、これらのものが任意な一つの申合せ的なものの域を出て、法的にその活動を助成されるという立場をとつた場合