1985-06-12 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
そこで、利根川尻協定の締結についてお尋ねをいたしておきたいのですが、現在千葉県沖のサバ漁業につきましては、北都太平洋海区まき網漁業生産調整組合と東日本さば釣漁業生産調整組合との間で利根川尻協定が結ばれておるわけであります。この協定は本年の七月三十一日をもって期限切れ、いわゆる有効期限が切れるわけであります。
そこで、利根川尻協定の締結についてお尋ねをいたしておきたいのですが、現在千葉県沖のサバ漁業につきましては、北都太平洋海区まき網漁業生産調整組合と東日本さば釣漁業生産調整組合との間で利根川尻協定が結ばれておるわけであります。この協定は本年の七月三十一日をもって期限切れ、いわゆる有効期限が切れるわけであります。
ところが、水産庁は、昨年十月三日のあのまき網漁業生産調整組合からの申請に基づいて作業艇を廃止して、さらに、今回は、漁業許可に基づいて、長官は作業艇の廃止を三月一日から実施しておるわけでありますが、この場合に作業艇があったら助かったのではないのかと私は思う。
それからもう一つは、いま長官が言われるように、網船の問題は別だといっても、網船と作業艇とは非常に密接な関係があるわけですが、ちょうどまだその結論が出ない前に、一昨日、日本遠洋まき網漁業生産調整組合で、「付属船の規制措置について」ということで、「作業船の削減について」、「運搬船の隻数、トン数の規制について」という議題が多数決で決定されているわけですが、長官も言われるように、この問題は昭和五十二年度末までの
なお、制限の具体的内容は漁業生産調整組合が自主的にこれを決定するものでございまして、日本まき網漁業生産調整組合が今般議決いたしました三隻、七百五十トン以内という規制は、組合員の運搬船所有状況の最大公約数であるというふうに私は聞いております。
千葉県銚子市一の島灯台の真東、これ以南の海域においては、東日本さば釣漁業生産調整組合、まあ調整をするという趣旨でつくられた組合でありますが、ここと北部太平洋海区まき網漁業生産調整組合との申し合わせにより、サバ採捕を目的としたまき網操業は行なわれないこと。この海域は、漁業資源の保存という意味で調整区域に入れて、ここではサバをとらないということにしているのだそうであります。