1982-03-30 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
もっと積極的に跡地の対策、造林、これは樹種転換も含めて積極的にやってもらいませんと薬のまきっ放し、枯れっ放しのままで放置をされたのではこれはたまりませんよ、これではこの松枯れ防止の対策には、半分やって半分やってないんですから、やってない方がまだましたと思います。そのまま放置をした方がまだましなんです。
もっと積極的に跡地の対策、造林、これは樹種転換も含めて積極的にやってもらいませんと薬のまきっ放し、枯れっ放しのままで放置をされたのではこれはたまりませんよ、これではこの松枯れ防止の対策には、半分やって半分やってないんですから、やってない方がまだましたと思います。そのまま放置をした方がまだましなんです。
あるいは福岡県の例などは九年間もずっと恒常的にまきっ放しである。しかもまた、微害の地域でさえも空中散布をやっているんだというような、いろいろな事例を通してこの空散の実施あるいはそれに対するいろいろな問題を提起されているわけです。そういうことを聞いたらそれなりにきちっと対応しながら安全にやるのが本来の筋です。それも聞いてないし中身もわからぬとすれば、これは私は非常に問題だと思うのです。
言うならば、まきっ放し、植えっ放し、こういうかっこうで今日名目上水田から他に移りましたという形のままで、熱が込もった耕作になり切っていない。私はこれは非常につまらないことだと思う。 これは幾つかの条件はありますよ。それはまあ後でも論議をしたいと思うんですが、幾つかの条件が重なっています。
いまの数字の状況でいくというと、十年、十五年くらいはまだまきっ放し、われわれはかぶせられっ放し、こんなばかなことを、この環境保全か重大問題になっている——第一、三木内閣なんか、クリーン三木なんて言ったって、ちっともこういう方を解決しなければ、クリーンだなんて言えた義理じゃない。
いやしくも国の機関である国鉄が、騒音と振動を出しつ放し、まきっ放しにしている現実を何と心得ているのでありましょうか。このことが理由で、建設中の山陽、成田、東北、上越新幹線の経過地で多くの反対運動が盛り上がり、その建設が暗礁に乗り上げていることは当然であります。