1964-06-10 第46回国会 衆議院 運輸委員会 第42号
使っておる車はどうかといえば、群馬県一ぼろ自動車を使っておって、一番車齢は古い、こういうような状態です。こういう中で労務の関係はどうかというと、会社でも、乗務員は、特に車掌等は一・三なければならぬけれども、一・二しか補充できぬというようなことで、休暇もほとんど与えぬというようなこと、特にこの事態を起こした運転手は三十五日間も休暇がとれない、そういう中で事故を起こしておる。
使っておる車はどうかといえば、群馬県一ぼろ自動車を使っておって、一番車齢は古い、こういうような状態です。こういう中で労務の関係はどうかというと、会社でも、乗務員は、特に車掌等は一・三なければならぬけれども、一・二しか補充できぬというようなことで、休暇もほとんど与えぬというようなこと、特にこの事態を起こした運転手は三十五日間も休暇がとれない、そういう中で事故を起こしておる。
私は東京におって久々にいなかに帰りまして、たまにタクシーに乗っても、まるで神武以来のぼろ自動車が走るようにどろどろ走っておるわけです。それにもかかわらず事故が多い。道路といったって、そう道路が悪いわけではない。一般の自転車に乗ったり、あるいは交通する住民にもやはりそうした自覚がなければならぬと思うのですが、その点に対してもどうも警察当局としては大いに力を注ぐ必要があると思うのです。
次に事故の最大の原因を考えますならば、車体の点験と整備の不備によることは、これは勿論でございますが、ぼろ自動車のエンジンの故障で以て、これは困つた問題でございますし、その上に過労から居眠り、酒の上の運転、只今皆さんから申上げられたと同じであります。中にはポン中毒さえあるということを聞いておりますが、今も御証言になりました。
あるいはいわゆる輸送のぼろ自動車くらいなもので、あとは何もないことになるが、それは一体どうなんですか。私はそれは自由に使えるものだ、そういう契約があるものだと思う。それからフリゲート艦をもし原形にして返すという場合には、どのくらいかかるのか。
実は皆さんから、初め委員会え二つずつ割当るというので随分努力はいたしておりますが、御案内の通り、以前に輸入されたものは、三十八年以前のものばかりぼろ、自動車ばかりでございます。普通は命数の盡きたものを無理やりに使つておる次第で、むしる國家として買うならば良心的に余り修繕料の掛からないものを買おうとして、自動車課長以下努力しておるような次第でございます。
代燃車のぼろ自動車一台傭つても相当の金が掛かる。又政令違反になるかも知れませんが、場合によつては御馳走もしなければならん。そうすればその経費は殆んど私は想像がつかなかつたのです。先ず二十万円は要るのではなかろうか。当時私は借金こそあれ、金はございません。