1985-04-16 第102回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号
また、麻薬の方について見ますと、昭和五十九年、麻薬取締法違反関係で百三十二名、あへん法関係で百九十七名、大麻取締法関係で一千三百九十一名、合計千七百二十名の者が検挙されておる状況でございます。
また、麻薬の方について見ますと、昭和五十九年、麻薬取締法違反関係で百三十二名、あへん法関係で百九十七名、大麻取締法関係で一千三百九十一名、合計千七百二十名の者が検挙されておる状況でございます。
この件数には、警察関係で検挙いたしました数字と厚生省関係でやられたのも一部入っておるわけでございまして、それらを合わせたものでございますが、大体の傾向はこのとおりでございまして、麻薬取締法関係、あへん法関係、これはほとんどないか、あるいは減少しているという状況でございます。大麻の関係につきましては若干ふえているという状況でございます。
それからあへん法関係は、従来どおり大部分はケシの単純栽培事犯でございます。それから大麻取締法の関係は、昭和四十四年ごろから四十五年にかけましてかなり急増したものでございますけれども、その後強力な取り締まりによりまして、人員にいたしまして約七百名台で推移いたしてきております。
○石居説明員 四十九年度におきましての送致者の職業という観点から見てみますと、やはり麻薬取締法関係の違反ですと比較的風俗営業関係の方、あるいは軍属とか軍人というのが多いようでございます、それからあへん法関係では、先ほど御説明申し上げましたように、これは不正栽培の関係が多いものですから、やはり農業関係と申しますか、そういう点の不正栽培が多いようでございます。