1985-05-29 第102回国会 参議院 社会労働委員会 第22号
これに対して、労働者の生身の命と分けることのできない労働力について、他の命なき商品と同一視して、転売の利益を規制したり、調べさせたり、公表させたりするのは契約の自由の侵害であるという労働者の考え方は、余りにもへんぱな考え方だと私たちは思います。 過密労働、長時間残業、職業病の多発の阻止との関係でも、法案は無力であります。
これに対して、労働者の生身の命と分けることのできない労働力について、他の命なき商品と同一視して、転売の利益を規制したり、調べさせたり、公表させたりするのは契約の自由の侵害であるという労働者の考え方は、余りにもへんぱな考え方だと私たちは思います。 過密労働、長時間残業、職業病の多発の阻止との関係でも、法案は無力であります。
そういうところに新しい構想の教員養成のための大学院を何も設けないで、こういう鳴門とか兵庫とか上越というところだけに限定をしているのは、私は非常にへんぱな考え方だと思うのです。 ですから、用地買収をして新しくつくるというのは大変でしょうから、そういう既設の大学の中に、いままでのコースとはまた別の新しい構想を盛り込んだ一つの定員をつくって受け入れたらどうかというふうに申し上げているわけです。
○稲葉(誠)委員 そこで一体、検察庁ことに公安部はこういうような住民運動というか大衆運動に対して非常にへんぱな考え方を持っていますね。 一番いい例がチッソの事件。チッソの川本という人がこの前チッソの本社で暴行したというときの求刑、一審で一年六カ月ですよ。判決は罰金一万円で二年間の執行猶予でしょう。それで被告人控訴でしたね。検事控訴しなかったわけだ。
しかも、職種に対しての判別というものは男性だけが寄ってなさるというところが、すでにこれは問題に対するへんぱな考え方じゃないかと私は思う。いまの御答弁を承っておっても、四六時中女性向きであるかどうかということに非常にこだわっていらっしゃるが、そのこだわり方というのが、どうも私は社会通念上納得のいけるような合理的な理由とは聞こえません。
私は、どうもこういう特殊教育で医師を養成するというような考え方、これは何か少しへんぱな考え方じゃないかと思うのですが、これからも農林医科大学や運輸医科大学、こういう問題が出てきた場合には、文部省はどうされますか。
私は沢田さんの話を聞いておりまして、ちょっとへんぱな考え方がどうも前提になっておると、こういうふうに思います。で、いま、それからさらにソビエトが報復したらどうだこうだというお話がありますけれども、わが方の立場、これはアメリカの立場を理解をいたしておるわけです。
しかし、ここにいう不作為という場合には、処分と同じように——処分だからその不服ができる、不作為だから不服はできないということは、へんぱな考え方じゃないか。そういうものを救済する必要があるんじゃないか。いやこれは変えなくてもいいというなら、どこで救済をしてくれるというのか。私は、そういう意味で、やはりこれはおっしゃるようにとったほうがいいという判断をするわけなんですよね。
金融というものはそういうようなへんぱな考え方でなさるべきじゃないので、そういうへんぱな考え方で金融がなされるとすれば、その金融機関はおそらく長年を待たないでやっていけなくなるはずです。そういうような農家の希望する銘柄は農協からは買えないから、その場合には融資ができないというのはどうも私は納得できない。そういう事例があればお示し願いたい。
そういうことに関連して何かへんぱな考え方で分けられるということなどにつきましては、農林省は協会に対する監督権を持ちまして十分遺憾なくやって参りたいと存ずるわけでございます。
ガソリン税のみでやるというへんぱな考え方は改めなければならぬ、ガソリン税は大衆消費税に振りかえられております。これはむしろ減らしていくともふやすという考えをお持ちになっては困る、従ってこれらを十分がんばっていただきたい、これが一点。 それからもう一つは、特に東京都、大阪という大都市に関連をして、先ほどから言われる困難な交通状態の中にあって地下鉄事業をどんどん推進しておる。
ただ私ははっきり申し上げたいことは、藤山さんのようなへんぱな考え方を持って日本の外交というものを進められることは、非常に日本の国民にとって不幸である、両方の陣営を、はっきり率直に認めていくという態度を今後においてはとっていっていただきたい、これを要望して先に進みたいと思います。
○松前委員 どうも最後まで固執されるようでありますけれども、大体常識的に見て、社会通念として、しかも学術的にそうへんぱな考え方じゃなくて、原子力発電なるものを火力に含ませることは少し奇想天外であるということは、大体党派を超越して皆さんが考えておられるところでありまして、この点については、法律の改訂を必要とすることは当然なことであると私どもは思うのであります。
そうならば、政治でもないし、ただ何でもかんでも学術会議において検討を加えたものならよろしい、学術会議で推薦したところの委員ならよろしい、そういうような妙な、ゆがめられた、へんぱな考え方によって原子力政策というものを考えていくような当局であったら、それはもうやる、やらぬにかかわらず、世界的に落後者になるのは当然だ、私はそう思う。
確かに予備隊という特別な範疇にはめて、一般警察官以外の教養だけを行なっておるということになりますと、へんぱな考え方を自然に起すかもしれません。その点十分教養上の注意を払いまして、大体二年くらいで部隊は交代させ、署に出す。
さすれば、その教材として使用せしむるか、使用せしめないかということの取扱いを、片やにおいては市町村にゆだね、片やにおいては都道府県にゆだねるという、このへんぱな考え方、思想というものは、まことに首尾一貫しないではありませんか。
○岡田委員 もし日赤が、どういうような訓令を出しておるか私は知りませんけれども、在朝日本人の問題だけをやるのだということで交渉しておるとするならば、日本の赤十字社としては人道問題について非常に片へんぱな考え方を持つておる。人道問題というのは国家を離れて、そういう人間の問題をお互いに解決していくというような総合的な立場に立たなければ、私は解決できないと思う。
これは私独自の考え方であまりにもへんぱな考え方になるかもしれませんが、私は例の十二号台風の時分に気象台でとりました処置というものは、まことに妥当、適切であつたと思うのです。しかしながらまことに幸いなことには、気象台の予報と全然違つた結果になつたことは、まことに慶祝にたえない次第なんです。
その際に畜産業のみが課税の対象になるということは、非常にへんぱな考え方である、私はさように考えるのであります。どうかこの点は労力を持つものと同様に考えていただきたい。むしろ附加価値税がなくなりますと、事業税になりますが、事業税は畜産と水産のみが残されておるのであります。そうなると、中央においてはわずかのような考えを持つておられるかもしれませんが、地方における税の打撃というものはきわめて大きい。
第三に、今回の改正は、一階層に対して特に有利、不利という、へんぱな考え方を持たず、いずれの各層に対しても最も公平に、従来不合理な点、たとえば給與所得者には、その最も苦痛であります扶養家族について一万二千円の所得控除とし、勉学中の子弟等に対して控除を拡張し、農業所得者に対しては純損失の繰越し、繰りもどしを認める、水産業者、山林業者に対しては変動所得に対する平均課税を行う等、いずれも従来非常にひどいと思