2020-11-24 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
このふん尿処理システムで臭いの問題を解決することができ、環境に大きなメリットをもたらすことができ、それによって従業員の労働意欲も上がり、畜産を体験したい外国の方を呼び込むという経済的波及効果も期待できる、インバウンドの農泊事業にも貢献できて、その上、ふん尿を堆肥だけではなく敷料にも利用できるという資源リサイクルのSDGs展開を述べて、国の補助金の対象になりますかと訴えたんですが、大臣の御答弁が検討しますで
このふん尿処理システムで臭いの問題を解決することができ、環境に大きなメリットをもたらすことができ、それによって従業員の労働意欲も上がり、畜産を体験したい外国の方を呼び込むという経済的波及効果も期待できる、インバウンドの農泊事業にも貢献できて、その上、ふん尿を堆肥だけではなく敷料にも利用できるという資源リサイクルのSDGs展開を述べて、国の補助金の対象になりますかと訴えたんですが、大臣の御答弁が検討しますで
○国務大臣(野上浩太郎君) 今先生御指摘のふん尿処理システムにつきましては、生産局長から答弁しましたとおり、畜産環境対策総合支援事業や畜産クラスター事業の補助対象となるものであり、それぞれの事業の要件を満たす事業計画の申請があり、審査を経た上で採択されれば補助金が交付されることとなります。 もう一つは、みどりの食料システム戦略についてであります。
個々の畜産農家の経営状況に合わせて、家畜排せつ物の適正な処理及び有効利用を図られるよう、総合的に対応してまいりたいと思いますが、委員御指摘のこの新たな家畜ふん尿処理システムにつきましては、このシステムの内容や効果などをよく勉強をさせていただいた上で、補助事業の趣旨に合致するかも含めてよく検討してまいりたいと考えています。