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26件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2009-05-12 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号

だとするならば、抑止力として、要するに、そこにいて、中国に対してかもしれないし、あるいは周辺諸国からすれば、アメリカ日本に対するコミットメントによって日本を抑えるといういわゆる瓶のふた論としての存在の嘉手納があるわけで、その抑止力が続いている間に違う形での平和的な交渉の構築をしていくことができれば、将来的には特に沖縄の基地をなくしていくことができるのではないかと自分は考えております。  

佐藤学

2007-04-10 第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号

一つは、日本在日米軍再編によりますます抑止力が高まり、中国にとって軍事的ないわゆるプレッシャーとなるのではないかというふうなことも聞かれますが、逆に、二つ目の観点というのは、アメリカ軍と一緒に行動するのであれば、その範囲でおりましたら中国は安心であるというふうな二つ側面、いわゆる瓶のふた論でございますが、こういう側面がある。  

川上高司

2004-02-25 第159回国会 参議院 憲法調査会 第2号

つまり、瓶のふた論ということが言われているわけですが、それと、この日本憲法では、これは建前ということになりますが、憲法の前文を見ますと、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」というこの文言は何を意味するかというと、日本安全保障、これを国連軍にゆだねるという発想であります。しかし、国連軍存在しません。

本間浩

2003-03-27 第156回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

あるいは、その反対に、そういうことになれば、瓶のふた論ではありませんが、どこまでいくのかわからぬねということもあるでしょう。  同時に、アジアの中で、かつての大戦の経験も踏まえて申し上げれば、私は日本侵略国家にならないと思っていますし、私たちは、日本国会議員で、国民で、よほどの変わった人でない限り、日本侵略国家になってもう一回アジアに出ようなんてことを思っている人はいないと思うんですね。

石破茂

2000-09-28 第150回国会 衆議院 予算委員会 第1号

それは、在日米軍日本軍事大国化を防ぐ役割を果たしているという、いわゆる瓶のふた論というものを総理が認められたと。「在日米軍周辺諸国の不安抑える」、こういう見出しで、あわせて同時に、瓶のふた論首相認める、こういうふうな見出しでありました。  私は、これは何らかの勘違いというか、総理は当然反論されると思います。

赤松正雄

2000-09-27 第150回国会 参議院 本会議 第3号

次に、森総理は、最近のコーエン・アメリカ国防長官との会談で、いわゆる在日米軍の瓶のふた論を認める発言をされたと伝えられています。それは、アジア諸国日本が再び軍事大国になると懸念を持っている、だから在日米軍周辺諸国にとって日本軍事大国化を抑える安心材料になる、こう総理が言われたというのです。

田英夫

2000-09-27 第150回国会 参議院 本会議 第3号

いわゆる瓶のふた論沖縄米軍施設・区域の問題との関連についてお尋ねがありましたが、既に申し上げましたとおり、私は、在日米軍存在に関連し、いわゆる瓶のふた役割については言及いたしておりません。  我が国の平和と安全のため、沖縄県民の方々にさまざまな御負担をおかけしていることは私たちも十分認識しております。

森喜朗

1997-11-05 第141回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号

中国では、御指摘あるいは御案内のように、日本軍事力が強化されるということに対する懸念、不安、警戒感というのが非常にございまして、これを封じ込める、いわゆる瓶のふた論日米安保体制を考えているところがあります。しかし、これが余りに強化されて緊密になってくると、今度は、先ほどお話ししましたけれども共同覇権に対する懸念というのが出てくるわけですね。

高木誠一郎

1997-04-15 第140回国会 参議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号

冷戦崩壊後ですら、いわゆる日本に対する瓶のふた論もあって、アメリカアジア太平洋における軍事的プレゼンスというものを是認していた。しかしながら、最近随分調子が変わってきて、特にあの例の共同宣言あたりから、日米というのは朝鮮半島情勢の先にどうしても中国をにらんでいるんじゃないかという論調がいろんなところから出てくるようになったわけであります。  

山本一太

1996-05-15 第136回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

参考人岡崎久彦君) 瓶のふた論でございますけれども、これは文字どおりに解釈して、アメリカがかつてのGHQのように日本を支配していて、日本がちょっとでも軍国主義化すればすぐ抑える、そういうふうにとればこれは非常に屈辱的なことなのでございますけれども、歴史的に見れば、私自身判断ではそんな間違った判断だと思っていないんです。  

岡崎久彦

1996-05-15 第136回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

言うならば、集団的安全保障の枠を乗り越えるようなことだってやっていかなければ、今回の共同宣言に対するアメリカ側期待、それは瓶のふた論もあるかもしれませんが、日本役割分担期待しておることにこたえ切れない、アメリカ不信感を与えることになりはしないかというふうに思うわけですが、どういうアプローチが望ましいというお考えかをお聞かせください。

泉信也

1996-05-07 第136回国会 参議院 外務委員会 第9号

矢田部理君 瓶のふた論があることは私も承知しないわけではありませんが、やっぱり一番近いところにある南北朝鮮、韓国について言えば、日本軍事大国化への道ではないかという表明なども一部なされておりますし、かなり心配をしている、心配というか警戒心を高めているということが私の中国における印象でありました。  そこで、その議論ばかりできませんから、日本に四万七千人駐留をしている。

矢田部理

1996-02-21 第136回国会 衆議院 外務委員会 第3号

岡田委員 お話を聞いておりますと、安保条約存在すること自身アジア太平洋の平和と安定のために役に立つということは、何か瓶のふた論というのを思い出すわけでありまして、安保条約日本をくくっていることが、抑えていることがアジア太平洋のために役に立つというふうにも聞こえるわけでございます。  

岡田克也

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