1988-09-06 第113回国会 衆議院 決算委員会 第4号
さとうきびにつきましては、新地域農業生産総合振興対策において、畜産、野菜等との有機的結合に配慮しつつ、さとうきび作農家の経営改善を 推進するため、省力機械施設の導入、小規模な土地基盤の整備、高能率収穫機械のモデル的実証展示等に助成いたしますとともに、優良種苗供給のための原稲ほ等の設置事業に助成いたしました。
さとうきびにつきましては、新地域農業生産総合振興対策において、畜産、野菜等との有機的結合に配慮しつつ、さとうきび作農家の経営改善を 推進するため、省力機械施設の導入、小規模な土地基盤の整備、高能率収穫機械のモデル的実証展示等に助成いたしますとともに、優良種苗供給のための原稲ほ等の設置事業に助成いたしました。
よつて政府は、当面するさとうきび価格の決定に当たつては、台風等により大きな被害を受けたきび作農家の窮状を十分配慮のうえ、左記事項の実現に努めるべきである。 記 一 さとうきびの最低生産者価格については、最近における労賃、生産資材等の上昇を適正に織り込み、再生産の確保が図られるよう所要の措置を講ずること。
よつて政府は、当面するさとうきび価格の決定に当たつては、台風等により大きな被害を受けたきび作農家の窮状を十分配慮のうえ、左記事項の実現に努めるべきである。 記 一 さとうきびの最低生産者価格については、最近における労賃、生産資材等の上昇を適正に織り込み、再生産の確保が図られるよう所要の措置を講ずること。
「しかし、一部のきび作農家を中心に基盤整備工事期間中の生活補償が問題となった。本土は秋から翌春まての半年で対応できるが、沖繩の場合、半年間耕作を中断すると一年中の計画が狂う。結局、この点は工期の短縮で対応せざるを得なかった。」という苦労話があります。
○諫山委員 この意見書は、前文で「今期さとうきび価格は、ついに生産費を下回る重大なる事態に立ち至り、さとうきび作農家を危機に陥れている」、こう書きまして、そういう前提に立って県議会議長が次の三つのことを政府に要望しています。 第一は、きのう触れた最低生産者価格のきめ方の問題です。生産費及び所得補償方式できめてもらいたい、これが第一の要望になっています。
四、政府は、甘しや糖生産の分みつ糖化を推進するにあたり、分みつ糖化の困難な離島、へき地等の黒糖については、黒糖の生産調整に際し、これらの地域の黒糖生産を優先的に確保するよう取扱うとともに生産基盤の整備、黒糖工場の合理化等を推進することにより、これらの地域のさとうきび作農家の保護に万全を期すること。 右決議する。 以上でございます。何とぞ皆さま方の御賛成をお願いいたします。