運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
35件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

2005-08-03 第162回国会 衆議院 外務委員会 第15号

今やはり問題となっているのは、特にイペリットガスというもので、一種の昔のマスタードガスといいますか、びらん性の、皮膚に触れたりあるいは呼吸で吸ったりするとそれで大変な障害を起こすというガスなんです。非常に揮発性も低くて、ちょっと破壊された廃棄弾から漏れ出しますと、それが土などにしみ込んで、土に触れた人間、例えば子供たちに非常に大きな悪影響を与えるという深刻な問題が出てきているわけであります。  

首藤信彦

2004-06-03 第159回国会 衆議院 総務委員会 第22号

この部分に関しましては、御存じのように、Cだった場合は防毒マスクを支給する等々でよろしいんだと思いますが、ガス気管支系のもあればびらん性のもいろいろありますので、防災服も要るということになったり、いろいろその対応につきましては、金のかかる話でもありますと同時に、これは訓練の必要もあります。  

麻生太郎

2004-05-12 第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第14号

しっかりとと言われるその定義がなかなか難しいところで、どの程度やるとしっかりになるかどうかはなかなか難しいところだとは存じますが、現状を申し上げさせていただければ、バイオとケミカルに対する、BC災害対応するための資機材といたしましては、陽圧式という、中から圧力をかけてやります防護服というものが三千八百着、それから、陽圧式以外のもののいわゆる化学防護服というものが一万六百着、それから、先ほど言われましたびらん性

麻生太郎

2003-02-28 第156回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

今回、相模縦貫道と申しまして、神奈川県の海側から内陸部、山側に向けて縦の道路をつくろうと思ってボーリングしておったところ、ビール瓶が見つかって、何だろうかと思って作業員がさわったところが、毒ガスによる、イペリットというびらん性ガスでございまして、粘膜被害を起こしたということで、昨年の九月二十五日から問題になっております。  

阿部知子

1999-07-15 第145回国会 衆議院 予算委員会 第21号

この遺棄化学兵器、広島県、瀬戸内海に浮かぶ大久野島というところで旧陸軍製造した致死性イペリットルイサイトというびらん性ガス、それからジフェニルシアンアルシン、一般には赤筒赤筒と呼ばれておりますが、くしゃみ性ガス、これが大久野島で大量につくられまして、それが中国本土に運ばれて、実際に実戦に使われたというふうに中国側は言っております。  

斉藤鉄夫

1999-02-25 第145回国会 参議院 予算委員会 第5号

また、その同じ拡散・脅威と対応によりますと、北朝鮮は現在相当量の核兵器を保有していると見られ、限定的な量の初歩的な生物兵器製造をし得ると考えられるに足る基盤を有しているというふうに述べておりますし、韓国国防白書においても北朝鮮は現在化学剤を大量生産し得る八個の化学工場びらん性、神経性血液性催眠性等の大量の有毒ガスを保有しており、生物兵器を培養、生産し得る施設を多数保有していると、こういうふうに

野呂田芳成

1995-12-12 第134回国会 参議院 外務委員会 第10号

その状況は、非常に腐食しておりまして、黄、赤の帯も一、二発を除いてほとんど確認ができませんでしたが、中国側担当者が振りますと、イペリットびらん性ガスだと思われるような液体の音が耳元でいたしました。たくさんの被害者も出ている。ジュネーブの文書では二千人、そして敦化地区死傷者は五百人とも言われております。今、非常に中国は開発が進んでおりまして、あちこちから遺棄された砲弾が出ております。

大脇雅子

1995-12-05 第134回国会 参議院 決算委員会 第2号

これは、一九二九年五月十九日、旧日本陸軍の手によって完成し、終戦まで猛毒の窒息剤ホスゲン及びびらん性イペリットガス青酸ガスを軍の監視のもと常時五千名が働きながら約千二百トンを年間製造いたしておりました。当時の従事者約六千数百名のうち今日までに被害に遭って亡くなった人は既に二千四十三名に上っております。

栗原君子

1995-11-30 第134回国会 参議院 外務委員会 第9号

こういう内容を全部見てみますと、結局くしゃみだとか嘔吐剤というのがあか筒あか弾、それからきい弾きい剤なんと言われるのがびらん性致死性毒ガスです。これはかつてはイペリットと言われていましたけれども、現在は精製マスタードです。それからルイサイト、これは現在の化学兵器禁止条約の表1、毒性化学物質として禁止されている物質の中に入っているものです。

立木洋

1995-11-30 第134回国会 参議院 外務委員会 第9号

新聞の報道によりまして、旧日本軍中国に残留した化学兵器調査に行かれたということはもう大臣御承知のとおりですが、この調査の中で、いろいろ調査した結果、ハルバレイにおいて旧日本軍きい弾と呼んでいたびらん性マスタードルイサイト混合剤砲弾くしゃみ弾も確認されたというふうに既に調査に行って発見しているんです。ですから、この問題は現在でも残っているんです。現に向こうに運び込まれている。  

立木洋

1995-03-17 第132回国会 参議院 商工委員会 第5号

そして、「毒ガスの種類は、びらん性イペリットルイサイト、ジフェニールシアンアルシンが全体の七、八割、残りは窒息性ホスゲン青酸で、長さ四十センチ弱の迫撃砲弾、五十キロ、百キロの投下爆弾もあった。」、このように言っております。  そして、これは非常に経過があるんですが、この新聞では、「水産庁によると、宇都市沖では一九五一年ごろ毒ガス弾による事故が起き、これをきっかけに関係省庁連絡会議が発足。

梶原敬義

1992-05-19 第123回国会 参議院 厚生委員会 第9号

浜本万三君 あなたの今の答弁と若干事情が違ったり不十分な点がありますので、私の方でちょっと承知しておることを申し上げますと、この大久野島軍事秘密工場、つまり毒ガス工場というのは昭和四年に完成をいたしまして、終戦までホスゲンという窒息剤、それからイペリットガス青酸ガス等びらん性ガスをつくっておった、最盛期には年間千二百トンぐらいつくっておったということでございます。  

浜本万三

1991-02-21 第120回国会 衆議院 予算委員会 第15号

例えば化学兵器神経性とかびらん性、窒息性有毒化学薬品を使用するわけでございますけれども、これは簡単に殺虫剤製造能力さえあればそれをつくれる、こういうようなものである、こう言われておりますけれども、化学兵器については一九二五年のジュネーブ議定書で使用の禁止が定められております。イラクも批准しておりますですね。

竹内勝彦

1984-07-19 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第26号

大原委員 私が言っておるのは、例えば毒ガスというのはホスゲンとかイペリットとかいうびらん性のものもあるわけですが、しかし、これはがんとか呼吸器系統に対しては影響がある、がん発生率が高い、あるいは呼吸器系統が侵されるというふうなことは体の中心的な機能が侵されるのですから、毒ガスと直接因果関係がなくても、関連疾病が発生いたしましたら治癒するのが、その人は治癒能力が劣っているということは事実ですから、

大原亨

1984-04-04 第101回国会 参議院 予算委員会 第17号

一つは、マスタードガスと言われているものでございまして、これはびらん性でございまして、皮膚とか肺から吸収しまして、発疹あるいは水泡ができまして死亡に至る。それからもう一つの方は、神経剤一種のようでございまして、タブンと言われている名前のガスでございまして、これは吸入いたしますと呼吸困難あるいは窒息等の症状が出る。

古川清

1981-03-03 第94回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

しかも、つくっておったものは、びらん性毒ガスで有名な、ドイツ軍が一番最初に発明いたしましたイペリット、さらにルイサイトホスゲンあるいは青酸ガス砒素ガス塩素ガス催涙ガス、そういうものを多量につくっておったわけであります。  そこで、そういう不完全な防毒対策のためにずいぶん被害を受けられまして、今日まですでに死亡されました方は約八百名になんなんとしております。

岡田正勝

1972-05-24 第68回国会 参議院 決算委員会 第12号

ところが、最近、大久野島海水浴場造成現場におきまして、びらん性イペリットと見られる毒ガスが地中から吹き出した、そして付近におりましたところの作業員が六、七人顔などに相当激しい痛みを覚え被害を受けた、こういうような事件もあったわけですが、戦時中に大久野島毒ガス製造工場でつくられました毒ガスのボンベあるいはドラムかん入りイペリットルイサイト、こういうような毒ガスが、戦後米軍の手によって大久野島周辺

中尾辰義

  • 1
  • 2