1975-05-23 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第7号
その理由もよくおわかりの上撤回されたと思うのですが、これはひとり長崎県の問題でなくて、やはり日本全国全体の問題として私は白紙撤回すべきであると、このように思います。
その理由もよくおわかりの上撤回されたと思うのですが、これはひとり長崎県の問題でなくて、やはり日本全国全体の問題として私は白紙撤回すべきであると、このように思います。
それから、私はそいう埋め立てとかあるいは締め切り、こういったことはひとり長崎の問題だけではないと思います。これからは、水質保全の基準がありますから、それが悪化しないということが前提とならなければいけない。そして悪化しないということが確認をされるならば、そこでやはり許認可をする、こういうことに行政運営をしていただきたいと思います。この二点について大臣のお考えを伺いたいと思います。
これはひとり長崎とか広島の原爆都市の人たちの願いだけではないと思うのです。だからぜひこれは返してもらわなければならぬ。アメリカも返してもいいという空気になっているということですから、大臣、ぜひこれを返してもらうように交渉を進めていただきたいと思うのですが、いかがですか。
私どもその質疑応答を聞いておりまして、どうも不可解に考えられることは、これはひとり長崎県、佐賀県の問題であってはならないのじゃないか、やはり伊万里港が重要港湾であるという場合に、その港湾の入口にそうしたボタが捨てられるといったことに対しましては、特に厳重な基準というものがなければならないのじゃないか。
これはひとり長崎県ばかりではございません。佐賀県においても、福岡においても、熊本においても、あるいはほかの県においてもそういう事例が非常に多いのであります。今日改良工事が若干認められておるというけれども、やはり原則は原形復旧である。その原形復旧でやりますとまたこわれる。これは国費のむだ使いといわねばならぬのであります。
この問題は、ひとり長崎の問題のみではないのでございますが、特に沿岸漁業の調整上必要ある場合につきましては、ごく限られた範囲ではございますが、かつを、まぐろへの転換を認めて参りたい。具体的にどの船をどうということにつきましては、またそのときの措置として考えなければならないのでありますけれども、方針といたしましてはそういう措置をも私ども現在考えているわけであります。
さようなことをいたしますと、ひとり長崎県の沿岸漁業者ばかりでなしに、私らの手元にも来ておりますが、佐賀県、山口県あるいは島根県、鳥取県、兵庫県というようなところの、いわゆる長崎県の外海に出漁して来るところの零細漁業者が非常に困る問題が出て来る。
これは今日では日本の一番西の端になつておる地点でございまして、東支那海から朝鮮南端方面の極めて有力な漁場を控えております前線の基地とされまして、ひとり長崎県のみならず山口、広島、福岡、高知、熊本、鹿児島といつたような遠隔の各県からも多数の漁船が出漁いたしまして、毎年一月から五月まで、或いは八月から十一月までの鰮の揚繰網の盛漁期には、毎日四百隻から六百隻の漁船がここに集つております。
そういつたような地理的関係からいたしまして、熊本の天草郡の全町村がこの路線の促進を念願いたしまして、そういつた期成同盟会もできておるような現状でありますので、これはひとり長崎県のみならず、熊本の天草郡もあげてこの路線の実現を希望いたしておるのであります。 御承知の通りこの辺一帯の関係町村は、今町に非常に出てのりまするびわの名産地でありまして、月に千車も車両が出ると、うような現状でございます。