2016-10-26 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
だからこそ、当時の田村大臣は、これはひとり厚生労働政策の問題ではない、これは、年金だとか社会保障、ひとり社会保障の問題ではなくて、日本の国の存亡のかかった戦いなんだと。(発言する者あり)いやいや、田村大臣がおっしゃっていたんですよ。この戦いを我々はやり遂げていかなあかん、こういう御指摘、私はいたく感銘をしたことを覚えているわけであります。
だからこそ、当時の田村大臣は、これはひとり厚生労働政策の問題ではない、これは、年金だとか社会保障、ひとり社会保障の問題ではなくて、日本の国の存亡のかかった戦いなんだと。(発言する者あり)いやいや、田村大臣がおっしゃっていたんですよ。この戦いを我々はやり遂げていかなあかん、こういう御指摘、私はいたく感銘をしたことを覚えているわけであります。
さきにその成立が強行された財政構造改革法では、公共事業に補正予算という抜け道を残し、ひとり社会保障費を圧縮することが主目的になってしまっているのではありませんか。その昔、厚生族のドンと言われ、社会保障に強かったはずの橋本龍太郎先生は今やいずこ。総理、あなた自身の二十一世紀への社会保障ビジョンはどこにあるのでしょうか。明快な見解を求めます。(拍手) 次に、雇用問題について伺います。
それから、出生率低下の問題、少子化問題につきましては、これはひとり社会保障だけの問題ではなく、先生御指摘のとおり、教育の問題でありますとか雇用の問題、雇用環境、制度のみならず現実の社会慣行もこれあろうかと思います。国だけではなく、経済界、労働界広く取り組んでいかなければならない問題だと考えております。
だといたしますると、財政当局といたしましても、これはひとり社会保障ばかりではございません、あらゆる国費の要求に対しまして、これからが本当に厳しい査定をし、対応をしていかなければならない時期に来ているんじゃなかろうかと思うのです。
とにかく、ひとり社会保障の問題ではなく、一般の行政水準を高める方向に、せっかくの税でありますから、そういう方向に使っていく。そして国民の生活を向上さす、充実さすということにいたしたいと思います。そこで、この児童手当については、ただいま申しましたように審議会が設けられますが、他の行政機構の整理等につきましても、これまた特段の努力を払っておる際でございます。
これはひとり社会保障の問題のみならず、日本の国のあり方からしまして、特に社会資本の不足等は社会保障に劣らざる急を要することになっておるんじゃないか、私はそういうふうにも感じておりますが、しかし、いずれにしましても、八木さんが熱心に言われますように、とにかく片手落ちにならないように、十分手厚くいかないまでも目こばしができないようにしなければならぬということについては、十分政府として考えなければならぬと
これは、ひとり社会保障制度ばかりではございませんけれども、審議会から答申が総理大臣あてに参りました際には、これをさらに各省、たとえば社会保障に一番関係のある厚生省、あるいはまた予算等にも関係がございます場合にはこれは大蔵省にと、こういうことで、それぞれ事務的にそれを送付してあるはずでございます。
ひとり社会保障を完全に遂行する上においてのみならず、あらゆる分野で、ここから重大な障害が起ることをおそれるのであります。政府が三十二年度を期して根本的な税制度を作るという際には、徹底的にこの問題に対しての反省と検討を加えてほしい、このことだけを申し上げておきたいのであります。 次に、大蔵大臣に御質問します。
従って、患者の一部負担ということが、ひとり社会保障関係者だけではなしに、国民全般にも、そういうことをやらなければいかぬのだという空気がみなぎってきたときに、初めて円滑に実施をされると思いますので、そういう点に対して、時日と国民の認識の涵養ということを相当していかなければならぬということが指摘されるのじゃないかというふうに、私見として考えておるような次第であります。