2016-10-26 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
だからこそ、当時の田村大臣は、これはひとり厚生労働政策の問題ではない、これは、年金だとか社会保障、ひとり社会保障の問題ではなくて、日本の国の存亡のかかった戦いなんだと。(発言する者あり)いやいや、田村大臣がおっしゃっていたんですよ。この戦いを我々はやり遂げていかなあかん、こういう御指摘、私はいたく感銘をしたことを覚えているわけであります。
だからこそ、当時の田村大臣は、これはひとり厚生労働政策の問題ではない、これは、年金だとか社会保障、ひとり社会保障の問題ではなくて、日本の国の存亡のかかった戦いなんだと。(発言する者あり)いやいや、田村大臣がおっしゃっていたんですよ。この戦いを我々はやり遂げていかなあかん、こういう御指摘、私はいたく感銘をしたことを覚えているわけであります。
家族構成の変化が、核家族化、ひとり社会という言葉に代表されますように、変化しております。子育てに対する不安は、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんが教えていくというか代々つないでいくというような、そういう家族関係の変化がまさにもう今定着してしまっているということがあると思います。
また、株式会社ニッセイ基礎研究所主任研究員の土堤内参考人からは、今後あらゆる世代がひとり社会になっていき、その課題として、これまで家族が担ってきた介護や子育てといった機能の消滅と代替する社会制度の構築、職場を含む社会とのつながりの喪失・希薄化による社会的な孤立の拡大・深刻化などが挙げられました。
先日、土堤内参考人の陳述にありましたように、我が国において少子高齢化に伴う人口減少、単身世帯比率の上昇、非結婚化によるひとり社会化が進んでいます。これまでは家族が担っていた介護、育児等の機能がひとり社会において果たせなくなることから、これらをバックアップするために、介護、子育ての社会化、これは介護保険制度、既にスタートしております。また、子ども手当等の創設を一層進めることが不可欠であります。
そうしたひとり社会においては家族機能に代わる社会制度が必要とされ、また、人とのつながり、ソーシャルキャピタル、地域力など、家族機能に代わるコミュニティー機能が重要となる、このような御意見でございました。 福島大臣の下で策定されました子ども・子育てビジョンの中でも、社会全体で子育てを支える、あるいは地域のネットワークで支えるということが基本的な考えとして挙げられております。
したがって、お一人様社会というのはいわゆる高齢者だけではなくて、若者、中高年、お年寄りまで各世代、あらゆる世代がひとり社会になっていく。つまり、私たちはこれからひとり社会の中を生きていくということでございます。 ここでお話し申し上げたいのは、じゃ、そのひとり社会が抱えている課題というものは一体何なんだろうかということでございます。
お一人様社会、ひとり社会がなぜ来るかということなんですが、高齢者がお一人になるというのは、結婚をしないから配偶者がいないからお一人になるということでは実はなくて、男性と女性の平均寿命というのが大体今七年、差がございます。平均初婚年齢が約三歳の差がございます。したがって、統計的に単純な足し算をすると、有配偶の人でも、要は連れ合いが亡くなってから十年は女性はお一人になるということでございます。
東欧が瓦解し、東西冷戦が崩れ、本家共産主義のソ連が崩壊した後にも、北朝鮮は依然として我ひとり社会主義で孤塁を守るというような姿勢を堅持しております。 四月二十五日の労働新聞の社説、これは朝鮮人民軍創建六十七周年に際して発表されたものですが、一言引用させていただくならば、我々の革命勢力は今も世界帝国主義の連合勢力と単独で立ち向かい、社会主義の偉業を強固に守護しているというふうに言っております。
さきにその成立が強行された財政構造改革法では、公共事業に補正予算という抜け道を残し、ひとり社会保障費を圧縮することが主目的になってしまっているのではありませんか。その昔、厚生族のドンと言われ、社会保障に強かったはずの橋本龍太郎先生は今やいずこ。総理、あなた自身の二十一世紀への社会保障ビジョンはどこにあるのでしょうか。明快な見解を求めます。(拍手) 次に、雇用問題について伺います。
それから、出生率低下の問題、少子化問題につきましては、これはひとり社会保障だけの問題ではなく、先生御指摘のとおり、教育の問題でありますとか雇用の問題、雇用環境、制度のみならず現実の社会慣行もこれあろうかと思います。国だけではなく、経済界、労働界広く取り組んでいかなければならない問題だと考えております。
人口のお話をいろいろ先ほど来お聞きをいたしたわけでございますが、私から申し上げるまでもございませんが、人口というのは国家の基本的データと申しますか、ひとり社会福祉、社会保障に限ったことではございませんで、広く経済、文化あらゆる面の基礎になる国づくりの基本的データだなと、私はこう思っておるわけでありますが、したがってこれがどうなるかということは大変われわれ関心を持たなければならない一番大事な問題ではないかと
そこで、ひとり社会科だけではございません。各教科の目標、内容を、いずれも大筋と申しますか、大綱的な記載にとどめておる次第でございます。御指摘の点につきましても、同じ文言こそ用いておりませんけれども、別の表現で十分趣旨が徹底するようにいたしておるわけでございます。
一たび間違ったことを教えてしまいますと生涯にわたって判断を誤るということにもなりかねないわけでございますから、この点につきましては、ひとり社会科等に限らず、これからも十分留意してまいるべき事柄だと存じております。
だといたしますると、財政当局といたしましても、これはひとり社会保障ばかりではございません、あらゆる国費の要求に対しまして、これからが本当に厳しい査定をし、対応をしていかなければならない時期に来ているんじゃなかろうかと思うのです。
とにかく、ひとり社会保障の問題ではなく、一般の行政水準を高める方向に、せっかくの税でありますから、そういう方向に使っていく。そして国民の生活を向上さす、充実さすということにいたしたいと思います。そこで、この児童手当については、ただいま申しましたように審議会が設けられますが、他の行政機構の整理等につきましても、これまた特段の努力を払っておる際でございます。
これはひとり社会保障の問題のみならず、日本の国のあり方からしまして、特に社会資本の不足等は社会保障に劣らざる急を要することになっておるんじゃないか、私はそういうふうにも感じておりますが、しかし、いずれにしましても、八木さんが熱心に言われますように、とにかく片手落ちにならないように、十分手厚くいかないまでも目こばしができないようにしなければならぬということについては、十分政府として考えなければならぬと
○佐藤内閣総理大臣 もちろん各種審議会は、その答申はすべて政府が尊重するということで、ひとり社会保険審議会ばかりではございません、あらゆる場合にそういう態度をとっております。この場合もその一般原則、その態度であること、これは御了承いただきたいと思います。
これは、ひとり社会保障制度ばかりではございませんけれども、審議会から答申が総理大臣あてに参りました際には、これをさらに各省、たとえば社会保障に一番関係のある厚生省、あるいはまた予算等にも関係がございます場合にはこれは大蔵省にと、こういうことで、それぞれ事務的にそれを送付してあるはずでございます。
ただ、青少年の教育あるいは育成という点に関しましては、ひとり社会教育局の所管だけでなく、学校教育を扱っております初等中等教育局、あるいは青少年のスポーツを担当しておりますところの体育局、それから勤労青少年の教育を担当いたしまするところの社会教育局というふうに、教育の分野ではわれわれは責任を持って処理しなければならないのだ、かように私どもは考えております。
でありますから、根本的にこれらの問題と総合的に考えるべき問題であって、ひとり社会的要請がそういう要請であり、しかも経営責任上からしても安全経営をなす上においてはその施設は当然経営者の責任である、こういう公式論だけでこの問題を解決することは困難であります。そこに行政官庁としての行政上の措置が講ぜられてしかるべきである。そのための、いわゆる国家行政上の措置を強く要請せられておるわけであります。
これはひとり社会局だけのお仕事ではないかもしれませんが、そういう点に対して社会局として尽力をするお気持があるかどうか。なお先ほども局長のお言葉にございましたが、これに関連いたしまして、いわゆる転業資金の融資ということについてどういうお考えを持っておられますか、あわせて伺いたいのであります。
ひとり社会保障を完全に遂行する上においてのみならず、あらゆる分野で、ここから重大な障害が起ることをおそれるのであります。政府が三十二年度を期して根本的な税制度を作るという際には、徹底的にこの問題に対しての反省と検討を加えてほしい、このことだけを申し上げておきたいのであります。 次に、大蔵大臣に御質問します。
従って、患者の一部負担ということが、ひとり社会保障関係者だけではなしに、国民全般にも、そういうことをやらなければいかぬのだという空気がみなぎってきたときに、初めて円滑に実施をされると思いますので、そういう点に対して、時日と国民の認識の涵養ということを相当していかなければならぬということが指摘されるのじゃないかというふうに、私見として考えておるような次第であります。