2002-06-04 第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号
○尾身国務大臣 この北方領土の問題は、ひとり根室地区あるいは北海道地区の問題ではなしに、独立国家として国家存立の基本にかかわる問題であります。あくまでも、不法に占拠された北方四島を返してもらうことが平和条約締結の前提でございまして、日本の国家としての基本原則を変えることは絶対にできないと考えております。
○尾身国務大臣 この北方領土の問題は、ひとり根室地区あるいは北海道地区の問題ではなしに、独立国家として国家存立の基本にかかわる問題であります。あくまでも、不法に占拠された北方四島を返してもらうことが平和条約締結の前提でございまして、日本の国家としての基本原則を変えることは絶対にできないと考えております。
○川村委員 昨日北海道におけるさんま漁業の解禁日を目前に控えまして、解禁日以前に根室地区の漁業者が操業をしたということで本委員会に非常に波瀾を呼んだのでありまするけれども、この問題はひとり根室地区とか北海道地区とかいう問題でなく、太平洋岸におきまする各県に関連性を持つたところの問題でありますので、これらをすみやかに解決しなければならぬと思つておつたのであります。