1961-03-23 第38回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
それから、長官も御存じの通りに、開発促進法というものはひとり東北と北海道に限らず、四国開発、それから九州開発、その他あります。経済企画庁は、国土総合開発というものも立てて、現実にやっておられるわけですね。こうなって参りますと、北海道を開発するということの目的というか、そういうものが従来とはおよそ違ってくるのではないかというふうに考えられるわけですね。
それから、長官も御存じの通りに、開発促進法というものはひとり東北と北海道に限らず、四国開発、それから九州開発、その他あります。経済企画庁は、国土総合開発というものも立てて、現実にやっておられるわけですね。こうなって参りますと、北海道を開発するということの目的というか、そういうものが従来とはおよそ違ってくるのではないかというふうに考えられるわけですね。
これはひとり東北地区、北陸だけの問題じゃございませんが、そういう不自然に九分割したために起ってきた結果、コストが高うなって、それで電気か高くなる、それを永久にがまんしなさいと言われても、これはすでに事業を持っていってしまっておる。
それから金利、税の軽減の問題でありまするが、これは連合会の方から松根専務が出席いたしておりますから、全般的の問題として、これはひとり東北電力だけの問題ではありませんので、全般的にお答え願う方がいいと思いますが、ほとんど税の軽減は、軽減の方じゃなく増税になっておりまして、きわめて最近におきましても、設備使用料は相当値上げになっております。
さすれば、この問題は、ひとり東北、北海道の港湾のみならず、日本的には重大なる問題であると思いますが、不幸にして東北、北海道は、運輸大臣も仰せの通り、おくれておる。大陸を控えておりましたから、西南地方の方はまだよかったのでありますが、東北、北海道はほとんど港湾らしいものはないという現況であります。
ひとり東北だけが五倍をこえておるということは、東北開発の進展の結果と思っておりまして、非常に喜ばしいことでございますが、同時に電気の方から申しますと、そのピッチに追いついていけないという状況でございます。今申し上げましたように、何とかやや安定した形を得ようと思ってせっかく努力しているところであります。
そこでこの問題は、ひとり東北ばかりでなく、各地方というか、全国的といっていいほど、話題になっておるのであります。ほんとうに開発するというためには、やはり政府資金で、しかも金利が安く、長期でなければならぬということになるのですが、一体金利という点で、どのくらいの金利であれば、東北の開発のためになる。
またひとり東北、北陸だけではありませんが、いわゆる寒村僻地におきましても、もっと地方の生きられるような道を考えていただく、こういうことの必要があるんじゃなかろうか。で、私は一番先に考えることは、まず住みやすいいなかを作ってやる。
それが隆々としているのに、ひとり東北ドックだけがこんなことをやっているのはどうかと思う。そういうような経済能力のない役員では、今後非常に私たちも困る。こういうことに対しても一つ更迭するかどうかをお聞きしたい。 それからもう一つは、知事が明日でも、私はやりません、仲裁しませんと持ってきたときには、あなたの方で今度の法案によって資金を出すかどうか、その点一つ聞きたい。
で、こういうことはひとり東北大学に限った問題でないように思いますので、できれば、国立大学について同様な実態調査の結果を御報告願いたい。かように思います。
(拍手) こうした傾向は、ひとり東北のみの状態でなく、全国各地に言い得られるところの、治水行政の抜くべからざる欠陥と思うのであります。すなわち、一朝災害が発生するや、土木関係予算はその大部分を復旧事業のために投下せられましてせっかくの新規改良工事や防災工事は極端な圧縮を受け、危険な個所がいつまでたっても危険なままに放置せられておるのが、偽わりない実情であります。
ところが、ひとり東北の方には大臣が一人も出ておらない。そこのところがみな凶作のはなはだしいものばかり。ところが一向に東北を閣僚が見てくれない。見てくれないのか見てくれるのか。こういうところにひがみが出ちやたいへんでございます。
かくのごとき鉄道の線ができましたことは、おめでたいと同時に、今後も御協力を賜わつて続々と新線を――ひとり東北地方だけではなく、全国にくもの集を張つたように行き渡らせることができるならば、これは日本の文明を今よりも高進させるためにも喜ぶべきことであるかと思うのであります。
こうした骨幹計画は、ひとり東北のみでなく、全国の特定地域を中心とする、特に一つの県だけでなく、二府県あるいは三府県にわたるような特定地域の開発にあたりましての地方計画と、かなり相関関係があると思うのでありますが、そういうものをその他の地方においても地方計画として検討せられておるかどうか、それを中央の方に出して来るような方向に向つておるかどうか、それをひとつお伺いしたい。
ひとり東北のみではありません、全国的に異常渇水ではありましたが、この夏以来約四カ月余に亘る旱天続きで非常に一般需用家に御迷惑をかけまして申訳ないのでありまするが、一方年次的の需用の増加に伴いまして、当社におきましては、こういう御迷惑をかけることは結局電源の増強を図る以外に手がないと、さように考えまして、できるだけ急速に電源の開発を促進すると、かように考えておるわけでありまして、比較的規模の大きな只見川筋
次に、私は郷土は東北でございまするが、ひとり東北地方だけではないと思いまするが、なかんずく東北地方は、東海道線、関東、関西のもろもろの線路と比べて、鉄路はとにかく、客車というものがまことにさんたんたるところのものである。
この際日本経済がどうしてもデフレの線を下降しようと、ておる場合に、特に経済面において脆弱である東北に対して、北海道と同じような、もしくは北海道に次いでの開発計画を立てられるということは、ひとり東北を振興せしめるばかりでなく、日本国の経済発展に大きく寄與貢献せしめるゆえんであると考えるのでございますが、私は東北振興の総合計画に対して、もう少し高い見地から安本長官の総合的御意見を承りたいのであります。
從つてこの漁業手形の問題は、ひとり東北のあぐりばかりでなしに、全面的にぜひ取上げていただきたいのでございます。それについてこの手形の運用上、実際に困る問題といたしましては支拂保証の問題、それから市中銀行に実際に資金がないという問題であります。この支拂保証の問題は、今まで復金関係でやつておつたのでございますが、復金がああいう状態になりますれば何か支拂保証方法をほかにぜひ求めていただきたい。
また財政上から見ましても、ひとり東北ばかりにどうするというわけにはいかぬのですが、特に東北は単作地帶であり、経済的に弾力がないのでございます。かような地帯における今回の水害は、国民の生産しまつたく縮小再生産も不可能にせしめるものではないかと思います。
次には將來の治山、治水の對策はひとり東北のみではございません。全國的に全面的かつ統一的に國家が當然その責任を負うべきことを私は要求したいと思うのであります。すなわち從來の河川對策は内務省の直轄と國家保障のもとに、中小河川はほとんど縣市町村の責任に任せられて今日に至つております。そのために徹底的な施策が講ぜられなかつた河川對策の脆弱性が、今囘の災害の上で遺憾なく暴露されたものと思うのであります。
先ほど來かくのごとき水害が各地に續發したことは、戰時中及び戰後を通じての森林の過伐、濫伐の結果こういう現象が出てきておるのであつて、これはひとり東北地方だけの問題でなくして、全國各地にかくのごときことが續發しきたるべきことは豫想し得らるるわけであります。