1948-03-29 第2回国会 参議院 予算委員会 第11号
何にいたしましても、併し現下のひとり官廳ばかりでもございませんけれども、最も必要なことは一旦失われた秩序が若し壞わされたならば、これは實は非常に重大なことになるというふうに考えまするし、決してこの税務擔當者が非常に愼重な勞働をしておるということを認めんわけではございません。
何にいたしましても、併し現下のひとり官廳ばかりでもございませんけれども、最も必要なことは一旦失われた秩序が若し壞わされたならば、これは實は非常に重大なことになるというふうに考えまするし、決してこの税務擔當者が非常に愼重な勞働をしておるということを認めんわけではございません。
さらに他の方法によつても、ともかくも全勤労者の生活が安定の方向へ向うために努力しなければならぬということは言うまでもありませんし、またその方向についても、ひとり官廳側だけで勝手にきめるのではなく、あくまでも労働組合側の意向を尊重して、労働組合と隔意なき了解の上に、そういう方向をとつていきたい、こう考えております。
なお、現在國民が、ただいま申しましたように非常に重税で苦しんでおるとき、ひとり官廳のみは増員に増員を重ねまして、現在では二百五十万人の官吏があるということになつております。