1970-04-28 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号
○野原国務大臣 御指摘のとおり、今後の労働災害対策としましては、ひとり医学のみにとどまらず、工学の方面あるいは心理学の方面の協力を得まして、総合的な産業医学といったような観点から今後の問題を進めてまいりたい。
○野原国務大臣 御指摘のとおり、今後の労働災害対策としましては、ひとり医学のみにとどまらず、工学の方面あるいは心理学の方面の協力を得まして、総合的な産業医学といったような観点から今後の問題を進めてまいりたい。
当然動物実験を人体実験に及ぼす場合の問題は、これはひとり医学だけでなくて、あるいは免疫学だけの立場でなく、医学全般に関して共通の問題だと思います。その問題を的確に保証がなければやれないんだということになりますならば、いまの薬理学と申しまするか、そういうものは全部根底からくつがえるんじゃないか、こういうふうに私は思うのです。
この点は、ひとり医学ばかりでなくて、大学全般に言えることで、大学院に残る学生は定員にも満たぬというところがあるように聞いているのでありますが、これらの問題について、一つ文部大臣の御意見を伺いたいと思います。
こうした輸血問題は、ひとり医学上の問題だけではなく、社会的にも重要な問題でありますので、この際給血者の健康診断、あるいは血液の検査の励行、また給血あつせん業者に対する監督等が、いかなる方法によつてなされておるかを、詳細に承りたいと思うのであります。
○佐瀬昌三君 法務委員会の委員として、本法案がひとり医学、優生学的見地から重要であるばかりでなく、経済、社会、ことに社会風教上また從つて刑法上きわめて重要性を持つた内容がありまするので、私どももその立場から本法案に対して若干お尋ねをしておきたいと思うのであります。