2010-11-26 第176回国会 衆議院 環境委員会 第7号
みんな自分の国のことを考え、それは日本はひとり世界益を考えたと言えば格好がよ過ぎます。みんなそれぞれの国益を考えれば、いかに見ばえはいいけれども、実質的には自分の国に課せられる削減割合をどうやって減らすかということに全力を挙げた国際交渉の場がコペンハーゲンだったと思うし、今後も続く国際交渉だろうと思うんです。 それは圧倒的に世界のコンセンサスで、日本だってそうだと思いますよ。
みんな自分の国のことを考え、それは日本はひとり世界益を考えたと言えば格好がよ過ぎます。みんなそれぞれの国益を考えれば、いかに見ばえはいいけれども、実質的には自分の国に課せられる削減割合をどうやって減らすかということに全力を挙げた国際交渉の場がコペンハーゲンだったと思うし、今後も続く国際交渉だろうと思うんです。 それは圧倒的に世界のコンセンサスで、日本だってそうだと思いますよ。
環境大臣が、日本だけがひとり世界に突出した重い目標を背負い込むつもりでいることに、私は唖然といたしました。このような発言を公然とする環境大臣です。幾ら前提条件つきの二五%削減だといいましても、政府代表団のトップの環境大臣が、個人的には国際的な合意が成立しなくても二五%の削減をしたい、こんな考えで交渉に臨んでいるということでは大臣としての責任を果たしているとは言えないと思います。
我が国だけが機関車のようになってひとり世界経済を引っ張っていけるものではありませんが、世界の期待感が強まっているのも事実であります。 総理は、去る一月十四日に経済審議会に、九二年度を初年度とする新しい経済五カ年計画の策定を諮問されました。この新計画の内容は、労働時間の短縮、社会資本の充実などによる生活大国の実現を期すものになっているということであります。
ただ、日本経済は、日本社会は、これはただひとり世界経済から独立して存在するわけにいきません。やはり日本の存在というものは世界各国と非常に深くつながり合っているわけであります。外交努力、これもやはり大変重要な問題であります。もちろん外交にも努力をいたしましたが、しかし経済困難克服、日本経済の安定、これは依然として最大の課題である、そう考えております。
それでわが国がひとり世界に立ちおくれた情報システムであった、こういうふうに御批判をいただくのは私は当たらないのではあるまいか、そういうふうに考えております。
補償をしておらぬのはひとり世界において日本あるのみである。こういうようなことで、国鉄というものは独立採算でいかねばならぬというのにもかかわらず、運賃というものは非常に安いところに押えられている。それは産業のためにはいいかもしれない。けれども、国鉄の犠牲において産業の発達をはかるとはこれいかに。問題はそこなんだ。公共負担の問題にしても全くそうなんです。
○高碕国務大臣 北海道の湿地あるいは例のツンドラ地域の開拓とか、愛知川水等におきましては、これはひとり世界無心だけでなくて、できるだけ低金利の資本をもってこれを開拓したい、こういう所存でございまして、公社にするか、あるいは民間の仕事にするかは、その場合によってよく考慮いたしたいと存じております。
日本の経済がどう向いて行くかということ、そういうふうないろいろな根本的な原因からして、日本経済はひとり世界経済と違つた方向に走る。この事態はどうしても捨ておけない。従つてこれにストツプをかける。そのストツプのかけ方も、決して一朝一夕に突然にやつたのではない。たとえば私の方でやつたのは高率適用である。高率適用という手段以外にないのでありましてそれには徐々に何回にもわたつて引上げて来ておる。
しかるに日本だけがただひとり世界でつんぼさじきに置かれておつて、もう私どもがああいう単純な旅行をして参りましても——今は世界はたつた三日でまわることができて、明治御一新のころの佐渡島の大きさになつているのに、わずかソ連、中共をちよつとばかり散歩して参ると、もう大歓迎をされて、未知の国から帰つたガリヴアーのような取扱いを受けておる。