1954-11-16 第19回国会 衆議院 決算委員会 第56号
一つの例を申しますと、選挙違反に対しても、保守党の連中のやつはひつぱれば簡単に割れてしまう。ところが急進政党の諸君はなかなかスクラムが強いので割れない。今いろいろな問題を申し上げますが、いま日政連から政治資金が流されておることは世間周知の事実であります。それだけではなく、数十名の候補者に対して日政連から大きな選挙資金が交付せられておることもまた事実であります。
一つの例を申しますと、選挙違反に対しても、保守党の連中のやつはひつぱれば簡単に割れてしまう。ところが急進政党の諸君はなかなかスクラムが強いので割れない。今いろいろな問題を申し上げますが、いま日政連から政治資金が流されておることは世間周知の事実であります。それだけではなく、数十名の候補者に対して日政連から大きな選挙資金が交付せられておることもまた事実であります。
これはすなわち復旧でございまして、線だけひつぱれば通ずるのもある、あるいは機械だけふやせば電話が通ずる、こういう形がありましたから、そういうスピードになつたのであります。しかしその後単に復旧だけでなく、整備拡充ということで、前年度におきましても十二万程度をやつて参りました。
これは普通の商行為においてもそうですが、どうも相手が国ですから、国のものはなるべくひつぱれば人間がかわるから、これはひつぱつた方が得なんです。これは一般個人間の裁判とは違いまして――特に大蔵省では、国有財産の払下げや、物納財産の払下げ等を早くやるために、下請にまかせておるのであります。この委員会においては、まかせておらないようなことを言つておりましたが、実際はまかせております。
従つて前川が伊藤から御馳走になつたという点で伊藤をひつぱれば、伊藤の方から結局上田につくという線で、伊藤を先ず最初にひつぱつたわけであります。そうして調べて見ると、上田に対する三回での二十五万円の贈賄が発覚して来たのであります。
しかしながらこの予算の範囲内でやるのでありますから、こつちからひつぱれば、こつちが少くなるのは明らかでありますが、その度合いを幾分戰災でやられた東京とか大阪とか、戰前の何分の一にも達していないようなところは、できるだけ重点的に持つて来て、二十億でも三十億でも持つて来るというので、全然地方の方は打切つて六大都市だけにするということではありませんし、今お話の実状については、私は身をもつて体験いたしておりますから
そこで私はお尋ね申し上げたいのでありますが、あの地方におきまして軌道を準備して、そしてきわめて簡單な、あれはちようど營林局あたりで使います森林鐵道用の機關車と思いますが、あの程度の機關車で客車をひつぱれば、相當役立つようなものが準備してあるのであります。これは二十キロや二十五キロの距離においては、これでりつぱな敷設することができる程度に準備しているものがある。
粗食に耐える、飼料が三分の一でいい牛でもひつぱれば、ちようど今の輸送が完全にできる。馬もその通り、背の低い北海道の土産、在來の木曽馬のごときものを相當買つてきて輸送馬に使へば、飼料が少くして滿點の輸送ができ、今の輸送がちやんと行える。それで三分の一の飼料で解決がつく。そういうことの觀點をあれこれ注意しなければならぬ。