1958-10-15 第30回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
ここにその出水のグラフがありますが、出水もそうでありますけれども、このひき水が非常に急速である。これは下流の被害というようなことを全く考えないで堰堤第一主義にダムの操作をやられたのではないかということであります。大よそその最高位に達した際に、さらにこのダムの放水による水量は七千トンないし八千トンといわれておるのであります。これは大体夜の九時ごろ放水したらしい。
ここにその出水のグラフがありますが、出水もそうでありますけれども、このひき水が非常に急速である。これは下流の被害というようなことを全く考えないで堰堤第一主義にダムの操作をやられたのではないかということであります。大よそその最高位に達した際に、さらにこのダムの放水による水量は七千トンないし八千トンといわれておるのであります。これは大体夜の九時ごろ放水したらしい。
高木主計官が見えましたが、今度の水害でかなり冠水の時間が長かったので、稲が虚弱になって、ひき水を待って集団防除を相当徹底的に行なっておるわけでありまして、これに対する補助金の問題で農民はいろいろ心配をいたしておるのでありますが、農林省の答弁では目下大蔵当局と交渉中であるということでありますが、これについて一つ主計官の御意見を承わりたいと思います。