1948-11-16 第3回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号
しかしながら、ただいま法律的な見解や責任問題という意味からでなく、率直に厚生省の考え方あるいは信念はどうかという意味における、まことにさばけたお尋ねのようでございますから、ただいま大藏当局が述べられたのは、もつぱら税関係の事務的な処理の面より述べられたものと考えまして、あるいは結論において食い違いが出るかもわかりませんが、厚生省という厚生行政の観点から御参考のために、信念、信條の一端を吐露させていただきまするならば