1974-02-14 第72回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
ところが、これは何も国会にかかわる問題でなくて、各役所のなわばり争いがこれを阻害しておる、私はこの一点につきると思います。したがって、大臣が本気でやろうとお思いになれば幾らでもできる。国会は良識の府でございます。
ところが、これは何も国会にかかわる問題でなくて、各役所のなわばり争いがこれを阻害しておる、私はこの一点につきると思います。したがって、大臣が本気でやろうとお思いになれば幾らでもできる。国会は良識の府でございます。
いま申されたような、決して各省の縄ばり争いを調整するだけではなくて、少なくとも今日許された機構は、こういう機構以外にはないという現実の面から考えて、この四つの柱を基本といたしまして、それぞれの関係各省との調整をはかりながら前向きに対策を考慮し、またこれを実行に移しておる次第でございます。
○戸田菊雄君 いまの長官の話は、いろいろ聞いていますと、何か交通安全対策本部というものはできたけれども、それは各省のいわば縄ばり争いの調整機関のようなものだ、こういう印象を強くするわけであります。もっと交通安全の、やはりいま長官の言われましたように、こういう論議をやっておる中でもいま傷害事故が発生する、きわめて残酷な状態までいっておるわけであります。
各省のなわばり争いというのは、こういうことから出てくるわけです。建設省に関係のない世の中のことといったら、極端にいえばないというくらいなものです。そうでしょう、大臣。ですから、あなたのことだから、私は言っている、役人はなかなかそういうことを言えないわけですから。これをお読みになればわかると思うのです。
しかし、われわれといたしましては、お互いに縄ばり争いをするとかなんとかということでなくて、ほんとうに子供のためになるようなシステムが発展するように考えて参らなくちゃならぬと、かように存じておる次第でございます。
○伊能芳雄君 水道の問題につきましては、従来建設省と、厚生省とが非常な醜いなわばり争いをしてきております。このために水道施設計画をし、実施する方面では、非常に悩まされておるのでありますが、これに対しまして鳩山内閣は早急に解決する御決心がおありであるかどうか、伺いたいと思います。
この両省のなわばり争いも、要するに航空関係業者の利潤争奪戰と密接に関連しておるのでありまして、彼らのねらいは日本の民間航空活動にあらずして、アメリカ占領軍が発注するだろうところの軍用航空機材にあることは、今や明瞭であるのでございます。
するようなきらいがないでもないと思うのですが、治水関係の所管はもちろん建設省でありまして、農林省としての治水と灌漑、排水という面におきまして、今までの関係から見まして、いろいろななり張り争いみたいなものができた場合に、今まででも経済安定本部から仲裁案みたいなものを出して、そこに何らかの調整をはかつていたはずなんでありますが、今後の場合においてこの経済安定本部の自立経済というものと、国土開発計画との縄ばり争い