1947-07-05 第1回国会 衆議院 水産委員会 第2号
もとより前内閣におきましても、十分この問題について御檢討を願つたことは當然でありましようが、私といたしましては、この食糧の危機がいよいよ深刻であればあるほど、その食糧の危機が深刻であるということと相まつて、この問題は推進できるとい自信をもつておるのであります。
もとより前内閣におきましても、十分この問題について御檢討を願つたことは當然でありましようが、私といたしましては、この食糧の危機がいよいよ深刻であればあるほど、その食糧の危機が深刻であるということと相まつて、この問題は推進できるとい自信をもつておるのであります。
要するにこの事態は、食糧はないのではないのでありまして、物さえ出せば、金さえ出せばあるのでありますが、これに対して政府の法律米と申しますか、管理米は殆どないというという矛盾が……併し民衆米というものはあるのであります。
事態が深刻であればあるほど、われわれは、われわれの所信を強く前面に押し出し、政府の施策の根幹たらしめたいと思うのであります。その観点から、以下数項にわたつて、私の所信を開陳しつつ、政府の所見をお尋ねするものであります。