1988-04-19 第112回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号
一方、はしけ運送量の割合というのは、現在では三%まで低下しているという状況でございます。 このような荷役革新の進展に対応いたしまして、運輸省としては昭和五十九年に港湾運送事業法を改正いたしまして、港湾運送事業者においてもはしけというものを保有しなくても、例えば荷役関係情報システムを備えた近代的施設、そういうものを基盤として港湾運送事業が経営できるというような制度を導入したわけでございます。
一方、はしけ運送量の割合というのは、現在では三%まで低下しているという状況でございます。 このような荷役革新の進展に対応いたしまして、運輸省としては昭和五十九年に港湾運送事業法を改正いたしまして、港湾運送事業者においてもはしけというものを保有しなくても、例えば荷役関係情報システムを備えた近代的施設、そういうものを基盤として港湾運送事業が経営できるというような制度を導入したわけでございます。
その反面、港湾運送量に占めるはしけ運送量の比率は、三十五年には全国ベースで三二・七%、五大港でとりましても五五・五%でございましたか、これが五十七年には全国ベースでわずかに四・三%、五大港で見ましても八・二%と、非常に大きく減少してきておるというのか現実の姿でございます。
○森田(景)委員 パーセントでいろいろと話をしますと、確かにはしけ運送量は減っているように見られるわけです。私の資料で見ましても、昭和四十五年にははしけ運送がかなり大きなウエートを占めておりまして、革新運送の方は少なかったわけでございますが、それが昭和五十年になりますと、大幅に革新運送量がふえてきているわけです。
それから、先ほどのお話にありましたけれども、一般港湾運送事業者の約半数がはじけ運送を基盤にしている、こういうことであるけれども、最近、はしけ運送量が減少している、こういうふうにいろいろと御報告になっているわけですが、この実態はどうなっていますか。
○一色説明員 先生御指摘のように、昭和四十五年ごろでございますと、全国のはしけ運送量というものが七千九百万トンぐらいございまして、それが年々、五千万トン台に落ちまして、さらに四千万トン、さらに、五十七年でございますと三千六百万トンぐらいに落ちているということで、若干ながらといいますか、パーセントでは非常に減ってきておりますが、具体的な輸送量につきましては、現在のところ三千六百万ぐらいでとどまっております
したがいまして、たとえば港湾における取り扱い貨物量のうち、はしけ運送量というもののウエートというものが四十三年をピークにいたしまして、四十四年は一九%、四五年は一七%、四十六年は一四%というように徐々に下がっております。