1973-02-05 第71回国会 衆議院 予算委員会 第6号
私はいま農業問題を、二、三お尋ねをしましたけれども、結論的にいうと日本農業は案楽死をさしていこう、それが安楽死ではなくて、減反政策のようにのこぎり首をひくようなことにだんだんなっていく。それはやむを得ないという認識のようにはっきりと受けとめざるを得ません。ちっとも前向きじゃないですね。この問題はあとで分科会などでさらに詰めたい、こう思います。
私はいま農業問題を、二、三お尋ねをしましたけれども、結論的にいうと日本農業は案楽死をさしていこう、それが安楽死ではなくて、減反政策のようにのこぎり首をひくようなことにだんだんなっていく。それはやむを得ないという認識のようにはっきりと受けとめざるを得ません。ちっとも前向きじゃないですね。この問題はあとで分科会などでさらに詰めたい、こう思います。
どうもそういう意味で、いまの農林省のやり方が何を目ざしておられるのかということは、結局は安楽死を求めようとして安楽死にならず、のこぎり首をひくようなかっこうになってきているのではないかというような気がするのです。私は裏返しをしてものを見ようという見方には必ずしも趣味はありませんけれども、農林省は一体どうしようとするのか、お聞かせを願いたい。