2020-04-28 第201回国会 衆議院 予算委員会 第20号
これは地方で、例えば固定資産税、大きな歳入を占める部分ですけれども、そこに対して、店舗だけじゃなくて、飲食やサービスだけじゃなくて、例えば製造業で物づくりをしているところで、土地を借りて、そこで小さな工場を建てて、例えばねじ部品を油まみれになって一生懸命、数人で本当にねじを切るような仕事をして、一個何十銭ですよ、そういう仕事をしている方々もいるんですね。
これは地方で、例えば固定資産税、大きな歳入を占める部分ですけれども、そこに対して、店舗だけじゃなくて、飲食やサービスだけじゃなくて、例えば製造業で物づくりをしているところで、土地を借りて、そこで小さな工場を建てて、例えばねじ部品を油まみれになって一生懸命、数人で本当にねじを切るような仕事をして、一個何十銭ですよ、そういう仕事をしている方々もいるんですね。
しかしながら、今回ちょっと法案の中身をよく読んでみますと、例えば、同じような同業者が全国散り散りになっているという前提であればそれもできると思いますが、実は私も初めて知ったんですけれども、例えばばねとかねじ部品、こういう基本的な工業用の部材については、日本国内の製造拠点がある程度偏りがあるという話を伺いました。
それから、ねじ部品の共同供給センターにつきましては、業界の一部で熱心に御検討を進めていただいているということも承っておりますし、構想それ自身としてはかなりおもしろい構想ではないかと思いまして、業界の構想が固まりましたところで、いろいろ私どもといたしましてもお話を承りまして、応援できる面については積極的にこれを応援してまいりたい、かように考えております。
このねじ部品業界というのは今千二百社もあるという、そのうち約九八%が中小規模の企業であるというこの実態、そしてさきにも述べましたとおりに、下請的な体質から構造的に過当競争が行われやすいという状況にありまして、業界はこれに対抗するために、販売窓口の今もお話が出ておりました集約化だとか共回生産化、それから共同購入化、また共同輸送化など一連の共同化を進めたいという希望もあることは事実でございまして、このような
○田代富士男君 直接円高に起因するわけではありませんけれども、ねじ業界の問題といたしまして、メーカーが輸出向けのねじ部品の製造のために購入をしております素材の価格が割高であるために、価格面で競争力を失いつつある、そういう面が見られておりますけれども、そこで、この問題を解決する一つといたしまして、輸入ねじ素材の関税を撤廃することが一つの手段ではないかと、このように考えているわけでございます。