2014-02-27 第186回国会 衆議院 予算委員会 第14号
続きまして、国会のねじれ解消などによる我が国政府・与党の強い交渉力についてお伺いをしていきたいと思います。 先ほど、冒頭触れたとおり、自民党には決議があり、党の考え方をまとめ、それに基づき公約ができております。
続きまして、国会のねじれ解消などによる我が国政府・与党の強い交渉力についてお伺いをしていきたいと思います。 先ほど、冒頭触れたとおり、自民党には決議があり、党の考え方をまとめ、それに基づき公約ができております。
さきの参議院選挙において、与党の皆さんはねじれ解消を訴え、そして、国会は今その状況にあります。そこに託した国民の思いは、投票所に行って投票箱に大切な一票を投じた皆さんの思いは、安定した体制の下で、様々な意見や声に対しても真摯に耳を傾ける国会、着実で丁寧な前進が図られる姿を期待したのではないでしょうか。
しかしながら、言論の府の国会では、ねじれ解消におごることなく、我々与党は、真摯に、丁寧に議論を積み重ねてまいりました。今後とも、国会においては、衆参を問わず、与野党を問わず、一丸となって国民生活の向上に資するために鋭意努力をする議員活動が求められています。 しかし、この臨時国会も残すところ数日となり、限られた時間の中で迅速かつ丁寧に重要法案の審議、採決を行う必要が迫ってまいりました。
○渡辺喜美君 とにかく、この法案が衆参ねじれ解消後の試金石になります。自民党政権がおごりによって民主主義を愚弄するようなそういう印象を与えたら、輝ける日本はつくれませんよ。 我々は、この法案に真摯に取り組んで、衆議院では賛成をした。しかし、こんないいかげんな国会運営が行われたら、我々はその国会運営の手続に反対せざるを得なくなりますよ。会期延長はしっかりとやっていただかなければなりません。
ただ、私とすれば、今の国会が十月十五日に開かれるまで本格的な国会が四カ月間開かれなかったこととか、また、ここに来て連日重要法案が相次いで閣議決定をされて、しかし、十二月六日までの会期末、非常に窮屈な会期日程など、ねじれ解消の結果、そうした点では、本当に審議の充実した形を特に政府、内閣は国会に求めているのかどうか。
先ほど、石破幹事長の質問の冒頭にも、さきの衆議院選挙そしてまた参議院選挙で、私ども自民党そしてまた公明党は、国民の皆様方のお力を得て、政権復帰、ねじれ解消ということになりました。 しかしながら、先ほどお話があったように、引き続き丁寧に、そしてまた謙虚に政権運営をしていかなければならないという覚悟であることを総理からお聞きしたところであります。
その後、昨年の政権交代により、そうした議論は影を潜め、再びのねじれの下では、連立や政策ごとの連合、そして引き抜きまで、ねじれ解消策のみが声高に論じられ、ねじれの下で国会が機能をする道を模索することを真剣に取り組んでいるとは思えません。 私は、中長期的にはねじれは常態化することを現実のものとしてとらえ、与野党が真剣に議論すべきと考えますが、総理の考えをお聞かせください。