1997-12-11 第141回国会 衆議院 本会議 第20号
金融機関経営者の経営責任は言うまでもなく、同時に、なれ合いの検査によって不良債権の実態を押し隠し、利用者よりも金融機関保護を優先してモラルハザードをもたらし、相変わらずのぬるま湯経営を許してきた橋本内閣、大蔵行政は、経営破綻を招いた責任において同罪以上と言って過言ではないのであります。
金融機関経営者の経営責任は言うまでもなく、同時に、なれ合いの検査によって不良債権の実態を押し隠し、利用者よりも金融機関保護を優先してモラルハザードをもたらし、相変わらずのぬるま湯経営を許してきた橋本内閣、大蔵行政は、経営破綻を招いた責任において同罪以上と言って過言ではないのであります。
拓銀の金融機関経営者自身の経営責任は言うまでもありませんが、同時に、なれ合いの検査によって不良債権の実態を押し隠し、二〇〇〇年度末までの預金全額保護によって金融機関にモラルハザードをもたらし、相変わらずのぬるま湯経営を許してきた大蔵省、とりわけその最高責任者である三塚博君は、経営破綻を招いた責任において同罪以上と言わざるを得ないのであります。