2007-06-29 第166回国会 衆議院 本会議 第49号
社会保険庁の失態を糾弾するならば、歴代長官の責任は無論としても、そのぬるま湯的体質を醸成してきた労使協定の実態と組合体質について野党諸君がなぜ厳しく批判しないのか、また労組を支持基盤としてきた政党がなぜ国民にきちんと釈明しないのか、全く不可解であります。 第二の点は、野党が主張する政治は限りなくビジョンが欠如していることであります。
社会保険庁の失態を糾弾するならば、歴代長官の責任は無論としても、そのぬるま湯的体質を醸成してきた労使協定の実態と組合体質について野党諸君がなぜ厳しく批判しないのか、また労組を支持基盤としてきた政党がなぜ国民にきちんと釈明しないのか、全く不可解であります。 第二の点は、野党が主張する政治は限りなくビジョンが欠如していることであります。
欧米の自由、競争的に対して、日本は不自由そしてぬるま湯的体質である、こういうことが言われているわけでございます。 研究費が少ないという点に関しては、科学技術基本法でこれからどんどんふやしていこうということになりました。今回の平成八年度予算案でも、文部省でもかなり科研費等、配慮がされております。問題は、この二点目のぬるま湯的体質をどう改善していくかということになろうかと思います。
一たん教授になれば退官するまで御の字だというような、そういうぬるま湯的体質でいいのかというような批判もありますから、そういう面もあわせながら総合的に考えていかなければならないと思っております。