2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
いろいろな分析がなされたり、何なんだという話があったり、にせもの説があったり、諸説入り乱れております。 金正日の健康状態等々に関して、言える面、言えない面がもちろんあるんでしょうけれども、ある程度外務省として独自情報を含めて把握しているのかどうかということと、それからもう一つは、最近になって急に出始めてきた、報道、放映されるようになってきた、これの背景をどうやって分析されているのか。
いろいろな分析がなされたり、何なんだという話があったり、にせもの説があったり、諸説入り乱れております。 金正日の健康状態等々に関して、言える面、言えない面がもちろんあるんでしょうけれども、ある程度外務省として独自情報を含めて把握しているのかどうかということと、それからもう一つは、最近になって急に出始めてきた、報道、放映されるようになってきた、これの背景をどうやって分析されているのか。
にせもの説が圧倒的に強くなったのは、東京の白木屋と大阪の大丸で展覧会をやって、一般にも識者にも公開したから、その後に明治維新の際に勤皇の志士が八方からきそい起こったように、あれはにせものだという意見がどんどん出だしたことはすでに御承知の通りであります。
あるいはまたにせもの説をとる人はにせもの説をとってよろしい。純粋な観点からやるような、勇気をもって大胆率直にやるべきだと私は思う。何か騒ぎが大きくなってから、こわいものに触れるようで、厄介なものには手を触れるなといったような気持が見えるのですが、あなた方の態度さえ純粋であれば、にせもの論けっこうです、本物論けっこうです。
にせもの説の主張者を次に見ますと、一は、佐野市の古美術商川村一郎氏。二、乾山研究家として知らるる、兵庫県芦屋市山芦屋一五三、元大阪機械製作所社長、山田多計治氏。三、佐野市天神町、栃木県文化財保護委員長、篠崎源三氏。こういうところであります。
きのうに至ってそのにせもの説というのが、証拠がだいぶ出て、きのう活字の上ではひっくり返ったのですから、責任はないということが言えますかね。そんな官吏が、国の最高の担当関係者と見られている人間が、個人的見解だから、影響はどうあろうとも見解を述べるのはかまわないのだ——東京国立博物館は文化財保護委員会の下部機構でしょう。それで事務局長や文化財保護委員長は統率の責任ということはどうなるのですかね。
○高津委員 第二にお尋ねいたしますが、現在の本物説とにせもの説の勝敗を自由なる論争の推移にまかせて、結局誤った結論に達し、売り手買い手のいずれの側にせよ、莫大な利益または損害を与えた場合、また後に至ってさらに今出た結論がくつがえった場合、売買当事者の利益と損害は今度は逆になるわけです。今回の真偽論争を見るに、一つの重大なる特徴が看取されます。